41位:倉敷アイビースクエア/岡山

(写真=commons.wikimedia.org/photo By 663highland CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons)

 

明治時代に建てられた倉敷紡績(クラボウ)の紡績工場を改修した複合型商業施設。ツタ(=アイビー)のからまる赤いレンガがとっても印象的で、陶芸が体験できる工房や、世界のオルゴールを取り扱うショップ、ミュージアム、レストラン、ホテルなどの施設が揃います。夏には広場でビアガーデンも。

41位:宮島の大杓子/広島

(写真=tripnote.jp)

表参道商店街の中ほどに飾られている、世界一大きな杓子です。その大きさは長さ7.7m、重さ2.5tで、杓子の発祥地であり特産品でもある宮島杓子を後世に引き継いでいくため、昭和58年に2年10ヶ月の歳月をかけて制作されました。

43位:稲佐の浜/島根

(写真=PIXTA)

出雲大社から西に約1kmの場所にある美しい海岸で、『古事記』の国譲り神話の舞台。弁天島と言われる赤肌の大岩がシンボルとなっており、夕日とのコントラストも見事です。毎年全国の神々が出雲に集まる神在月には、八百万の神々をお迎えする「神迎神事」が執り行われます。

43位:岩国城/山口

(写真=PIXTA)

慶長13年(1608年)に初代岩国領主吉川広家(きっかわひろいえ)によって作られた山城。築城のわずか7年後に制定された一国一城令により取り壊され、現在の城は昭和37年(1962年)に再建されたものです。天守へはロープウェーか、約2kmの登山道を歩いて行くことができます。天守閣は3層4階のつくりで、最上階からは錦帯橋から岩国市内、宮島など瀬戸内海の島々や四国まで一望します。

43位:松下村塾/山口

(写真=tripnote.jp)

江戸時代末期に吉田松陰が主宰した私塾。長州萩城下の松本村にあったことから「松下村塾」と呼ばれていました。吉田松陰が指導したのは一年ほどの短い間でしたが、高杉晋作、伊藤博文をはじめとする逸材を育てています。木造瓦葺き平屋建て、広さは50㎡ほどの小舎で、外観のみ見学が可能です。

43位:松陰神社/山口

明治40年(1907年)に伊藤博文らによって建立された神社。吉田松陰を祭神とし、学問の神様として信仰されています。現在の社殿は昭和30年(1955)に完成したものです。境内には歴史館や宝物館、松下村塾など吉田松陰ゆかりの史跡や施設があるほか、吉田松陰幽囚ノ旧宅も隣接しています。

43位:うえの/広島

(写真=tripnote.jp/あなごめし弁当¥1,404~)

明治34年に創業した老舗店。「うえの」の上野他人吉(たにきち)さんが駅弁として”あなごめし”を考案しました。肉厚ふっくらのあなごと創業以来継ぎ足しの秘伝のタレ、そしてアナゴだしのご飯が絶妙で、開店前から行列ができる人気店です。”あなごめし弁当”なら予約ができるので、なるべく長時間並ばずにいただくなら弁当がおすすめ。

48位:八重垣神社/島根

出雲大社と並ぶ ”縁結びの聖地”で、出雲風土記にも記載がある由緒正しき神社です。素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)が愛を育んだ地とされる場所に鎮座し、「鏡の池」での縁占いが人気。

48位:尾道本通り商店街/広島

(写真=PIXTA)

尾道駅から東に約1.2kmつづく、ノスタルジックな雰囲気の5つの商店街。西から一番街、中商店街、本町センター街、中央街、尾道通りとつづきます。もともとは銭湯だった建物を改装したユニークなカフェ「ゆーゆー」や、”尾道プリン”が人気のスイーツショップ「おやつとやまねこ」など、話題のお店も軒を連ねています。

48位:鞆の浦/広島

(写真=PIXTA)

古くから”潮待ちの港”として栄え、江戸時代の趣ある建物や港湾施設がのこるノスタルジックな港町。「桝屋清右衛門宅」をはじめとする坂本龍馬ゆかりのスポットや、映画、ドラマのロケ地にも使用されるシンボルの「常夜燈」、そして瀬戸内海国立公園を代表する景勝地「仙酔島」など見どころが満載です。