カビ取り後は、しっかり予防が大切

せっかくキレイに掃除したお風呂も時間が経つと、いずれまたカビが繁殖してしまいますよね。カビは温度が20~30度、湿度が60%以上の条件になると繁殖しやすく、皮脂や石鹸・シャンプーなどを栄養分とするといわれています。
そこで、カビの繁殖を予防する手段の1つとして、まず入浴後は壁や床に水をかけて温度を下げるようにします。ただそのままでは湿気が残ってしまいますので、換気扇を回しましょう。換気扇はエアコンのように電気代が高くなりにくいので、できるだけ長時間回しておきましょう。この時、お風呂場のドアは閉めておくと、こもっている熱気が逃げやすく、カビがお風呂場以外に飛散するのを防げます。
さらに、古くなったタオルを捨てずにお風呂場掃除専用として使い、タイルや床の水分を拭き取ってしまうのも有効な手段です。皮脂や石鹸・シャンプーなどをより丁寧に取り除きたい場合はスクイージーを使って水切りをするとよいでしょう。カビの予防にはこまめな入浴後の手入れ、乾燥させることが大切です。

まとめ:掃除テクニックをマスターして快適なバスタイムを

毎日使うものだけに放っておくと汚れがたまっていく場所だと分かってはいるけれど、なかなかしっかり掃除する時間がないお風呂。そこで、紹介した上記のテクニックを使えば、今までより短時間でキレイにできることを実感できるはずです。また、仕事や育児で忙しい方は、月に一度くらいハウスクリーニングなどプロの助けを借りるのもよいでしょう。時間の節約にもなりますし、定期的にメンテナンスをすればお風呂もより清潔に長く使えます。すっきりキレイになったお風呂で、アロマバスなどゆったりリラックスタイムを満喫してください。

提供・Kajily

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