カビ取り剤を使う時は換気をして目や皮膚に付着しないよう注意が必要
市販のお風呂用カビ取り剤は、危険な薬液なので使用する際には注意が必要です。
塩素系漂白剤でアルカリ性なので相反する酸性タイプの洗剤とまぜると、有毒なガスを発生する危険があります。
使用の際は、他の洗剤を一緒に使わないようにしましょう。
更に、塩素独特のニオイがするので気分が悪くなる場合もあるため、窓を開けたり換気扇を回したりするなど換気するのを忘れないようにしましょう。
また、皮膚につくとかぶれたり目に入ると重大な損傷を招いたりする恐れもあるので、使用時は手袋やマスク、できればゴーグルなどを装着することをおすすめします。
カビ取り剤によりアルミなどの金属はサビたり、木や布などは材質によっては変色したりすることもあります。
洋服やシャワーの蛇口など、他のものに液が付着しないように十分気を付けましょう。
そして劇薬なので保管する時は、子供やペットの目の届かない場所に立てて置いておきましょう。
自分でカビ取り剤を使うことに不安がある場合は、掃除サービスなどのプロに任せるのもひとつの手です。
(まとめ)お風呂掃除でタイルのカビをキレイにするには?
1.タイルのカビをお風呂掃除で落とすにはカビ取り剤が効果的。
お風呂の目地に入り込んだ黒カビは根深いため、なかなか落とせません。 黒カビには殺菌、漂白力の強いカビ取り剤を用いて、時間をかけて少しずつ落としいくことが大事です。
2.お風呂は湿気、温度、栄養素とカビが生えやすい条件が揃う。
お風呂はお湯を使うため、湿気と暖かさ、体から出る皮脂など、カビが増殖する好条件が整っています。特にタイルの目地などは水が溜まりやすく、カビが深く根を張ってどんどん広がっていくのです。
3.カビ取り剤をカビにしっかり浸透させることが大事。
お風呂のタイルのカビは、専用のカビ取り剤を使えばしっかり除去できます。その際は、まず浴室を乾かしてから薬液をたっぷり噴霧し、擦らないようにしばらく置いてから水で洗い流しましょう。
4.カビ取り剤を使う時は換気をして目や皮膚に付着しないよう注意が必要。
カビ取り剤は、刺激があって強い薬液なので皮膚や目に付着すると炎症を起こすなど重大な損傷を招く恐れがあるので、取り扱いには気を付けましょう。また、金属や木などを変質させるため付着しないように注意して下さい。
提供・Kajily
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