しいちゃん いろんな親子関係があるよね。伊集院光は、2月24日深夜放送の『JUNK 伊集院光の深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で「俺、おふくろと30年ぶりに会ったの」と、姉の仲介で再会したことを報告してた。「向こうは一方的にテレビで見ているから、久しぶりだねーなんつって」とのこと。
編集G 遠方に住んでいて、仕事が忙しくて帰れなかったという理由かな。
しいちゃん いや、伊集院の自宅と実家は自転車で15分くらいの距離だそう。伊集院は、「会わなかった理由なんてない」と説明。1995年11月に元タレントの篠岡美佳と結婚し式を挙げたころには会ったものの、その後、「5年ぐらい空いちゃった」そうで、法事などのイベントもなく、顔を合わせないまま「10年たっちゃった」とのこと。
編集G 「会わなかった理由なんてない」けど、会おうとも思わなかったわけでしょ? 両親はテレビで伊集院の活躍が見られるからいいかもしれないけど、伊集院は30年間、親の様子が気になったりしなかったのかな。
しいちゃん 伊集院いわく、「親の57(歳)から67(歳)の10年って、結構やばいくらい年を取っている気がして、それを受け止めらんないと思って」と、母親の老いを確認することで親不孝をしている自分を責める気がしたそう。そうして年月が経ってしまったみたい。ちなみに父親は介護が必要で、施設にいるらしいよ。
編集G 親の老いた姿を見たくない気持ちはわからないでもないけど……。ネット上では「親子関係は悪くなかったのに30年も会ってないのは理解不能」「絶対なにかあったはず」「人の家のことだけど寂しさを感じる」という意見がある一方で、「向こうも会いたがってなかったなら別に良いよね」「親子の距離感を赤の他人がどうこう言うものではない」と物議を醸してる。調べたところ、伊集院には兄、姉、弟がいるみたい。両親のことはきょうだいに任せていたのかもね。30年ぶりに会おうと思ったきっかけが気になるところだけど、ともあれ、再会できてよかったよ。