人見知りを治して克服したい!今、人見知り(ネットスラングで「コミュ障」)に悩む人たちが増えていると言います。人とコミュニケーションがとるのが苦手で、引きこもりにすらなりかねない人見知り。その原因と心理、そして9つの治す方法をお伝えします。

人見知りを治す方法ってあるの?そもそも原因は?

人見知りに悩んだことはありますか?

いまや「職場で人と話すのがイヤで、いつも単独行動してる」「初めて会う人とはまともに会話できない」など、極度の人見知りに悩む人が増えているそうです。

人見知りと、ネットスラングの「コミュ障」(「コミュニケーション障害」の略)はほぼ同義語で、本来の医学的な観点よりは、少し軽めの意味合いで使われています。

そもそも人見知りの原因は、「人に拒絶されること、受け入れられないことを恐れる心理」に根ざしています。だれにでもある心理ですが、極度の人見知りとなると、薬や病院に頼らざるを得ない状況になる可能性もあります。

今回は、人見知り(コミュ障)を治す方法にクローズアップしていきます。

あなたが人見知りを克服したいと思っているなら、ぜひ参照にしてみてくださいね。

人見知り、別名「コミュ障」は克服できる!治す方法1

【緊張するのは仕方なし!と開き直る】

人見知りの人がよく口にするのが、「初対面の人と会うとすごく緊張して、会話が続かない」といったことです。

一見だれとでもすぐに打ち明けるような人でも、内心では大なり小なり緊張しているものです。では、なぜ彼らはそれが外面に現れず、かつ人見知りでもないのでしょうか?

それは、彼らが「初対面で緊張するのは当たり前でしょ?」という心理でいるからです。人間は本能的に、見知らぬモノや正体不明のモノに対して、警戒心を抱くものです。

つまり本能的に芽生える警戒心は、ごく普通のことなんです。最初は難しいかもしれませんが、「初対面だから仕方ないね~」と開き直るようにしてみましょう。

そのうちクセになって、なんら違和感を覚えなくなってきますよ。最初噛もうとしていた犬が、そのうち頭をすり寄せてくるのと同じです(笑)

人見知り、別名「コミュ障」は克服できる!治す方法2

【ひたすら聴く】

コミュニケーションを取るのに会話は欠かせないものです。多くの人は、会話上手というのは、「円滑にしゃべることができる人」という認識があります。

「何か話しなくちゃ!」と焦りがちなコミュ障としては、会話が切り出せず、「私って、極度の人見知りだわ…」と悩むケースも少なくありません。

実は、人って「うんうん」と相づちを打ってもらうだけで安心できるんです。「話を聴いてもらえる」=「受け入れられてる」という心理になるんですね。

話を聴くという方法は、自分はムリにしゃべらなくてもいいし、相手からはいろいろな話が聴けるしで一石二鳥。できるだけ笑顔で、元気に相づちを打つように心がけましょう。

人見知り、別名「コミュ障」は克服できる!治す方法3

【失敗や不安はだれにでもある】

「こうあるべきだ!」「失敗は許されない」といった完璧主義的な考えは、自身に大きな殻を作ってしまうようなものです。

人間には感情があり、コンピューターでいくら状況シミュレーションを行ったとしても、その通りうまくいく方があり得ないのです。

何かを行う過程では、不安はつきまとうものだし、失敗もするものです。

失敗したと思うなら、「なんで失敗したんだろう?次はこうしよう!」と発想を切り替えるようにしましょう。大きな成功を手中におさめている人間は、成功に至るまでの失敗数も膨大です。

なんだか偉人が失敗を重ねていたかと思うと、意外で打ち解けやすい気もしますね!