これら交際報道が尾を引き、じわじわとグループのCD、映像作品の売り上げにも影響が生じたものとみられる。
SixTONES、新曲売り上げ不調の背景にファンの“懐事情”も関係か
また、今作については「MTV Unplugged盤」がシングルにしては高価格の4,950円(税込)とあって、ファンは通常のシングルよりも手が出しにくかったのかもしれない。前出の阿部氏によると、「バリア」が不調の背景にはファンの“懐事情”も関係しているようだ。
「SixTONESメンバー・京本大我は昨年9月にクリエイティブ・プロジェクト『ART-PUT』をスタートさせています。その一環として、今年4月23日に初のCDアルバム『PROT.30(プロトサーティ)』をリリースするんです。京本自身が作詞・作曲を手掛けた楽曲も収録されており、初回盤A・B(CD+DVDまたはBlu-ray、税込3,960円)、通常盤(CDのみ、税込3,300円)の3種で発売予定。3つすべて揃えるとなると1万1,220円になります。また、SixTONESは現在、グループ初の5大ドームツアー『YOUNG OLD』を開催中で、公演は北海道(3月22~23日)、愛知(4月13~14日)が残っています。参加するファンはチケット代、グッズ代、遠征費用などコンサートに向けて出費がかさんでいたでしょうから、積極的にシングルを複数枚買うという状況ではなかったのかもしれませんね」
しかし、SNS上では、「バリア」の初日売り上げを見て焦ったファンから「売り上げがヤバいから、買うつもりなかったけど急いで追加した」との報告も上がっている。
その「バリア」が主題歌となっている『お嬢と番犬くん』は、「別冊フレンド」(講談社)で連載中の漫画家・はつはる氏による同名漫画の実写版。映画を見たネットユーザーからは「原作に忠実でとても満足した」「ジェシーのアクションを見て惚れ惚れした」「ジェシー、今まで演じた役の中で1番のハマり役だった」と、好意的な感想が多く寄せられている。