ビジネスメールには様々なルールやマナーがありますが、その全てをきちんと実行しようとすると作成に想像以上の時間がかかってしまうこともあります。

ビジネスマンたちに話を聞いてみると、文字を入力する時間がもったいないし、本当は省きたいと思っている定形文が多々あるのだとか。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。

①いつもお世話になっております

「ビジネスメールは『丁寧であるほど好印象』と考えている人が多いと思います。しかし、延々と続く挨拶は相手にも挨拶を強要し、終わりなき挨拶の繰り返しは、お互いの時間を消耗するだけなのではないでしょうか。

私は、メールのタイトルに要件を入れ、本文には詳細を入力するだけで十分だと思っているのが本音です」(30代・女性)

②○○社の●●です

「メールの署名に、社名、会社住所、名前、電話番号、メールアドレスなどを記載しているにも関わらず、文中で『○○社の●●です』とわざわざ入力する必要性を感じません」(20代・女性)

③忙しい時に申し訳ございません

「業務上の連絡にも関わらず、『忙しい時に申し訳ございません』と手間暇かけて入力しなければならないことが苦痛です。

仕事としてお願いする以上、どんなに忙しかったとしてもやってもらわなければならないことなので」(20代・女性)