◆姓名判断で「大大吉」になる名前をプレゼント

「ハチワレの白い部分は『鼻の形』そのものだし、点々模様はまるで鼻の穴……。そこで冗談として『名前は“鼻”』と言うと、妻が『そんなの可哀想(笑)』と真剣に考え込んでから、“はんな”の名前を提案してくれたんです」
chat noirさんは、自分たちの姓を合わせて姓名判断を実施。「大大吉」になる名前を贈ったのです。

たっぷり愛情を注がれた絆那ちゃんは、奥さんの部屋着の袖でチュパチュパ吸うのが日課になったとか。

かわいいチュパチュパが減ったのは、生後7カ月目の頃。きっかけは生後3カ月の乙ちゃんを迎えたことでした。

◆新たに迎えた同居猫に“お姉ちゃん風”を吹かす日々

元飼い主さんは大家さんに内緒で猫を飼っていたものの(当然ですが、契約上の問題だけでなく、猫のためにも真似してはいけませんよ!)、あえなく見つかります。
どうしようもなくなった元飼い主さんは、乙ちゃんを遺棄。しかし心が痛み、「捨ててしまったので保護してほしい」と動物保護団体に連絡をしたことで、3日後になんとか保護された……。それがchat noirさんたちと出会うまでの乙ちゃんの経緯です。