◆日本沈没やゾンビなど過去に独特のファッション企画

こうした批判を受け、3月11日には同誌は公式HPでお詫び文を掲載。「不適切で配慮に欠けるものでした」として謝罪するに至りました。

しかし「こんな短い謝罪で済ますつもり?」、「どこをどう配慮に欠けたのか理解していないのでは」とさらに批判を広げることに。いまだ事態の余波は収束していない様子です。

女性誌の着回し特集と言えば、その季節に合ったスタイルやトレンドアイテムを組み合わせながらシチュエーションに沿った着回しを紹介する人気企画。“こういうときは何を着ればいいのか分かる”、“同じアイテムをシチュエーションによって着回せるコツを知りたい”などファッションの参考にする読者も多い企画です。

『CLASSY.』の着回し特集も人気企画となってきましたが、最近では洋服や着回しよりも設定やシチュエーション、ストーリーなどネタに走る傾向が強かったことも事実。

「日本沈没の危機を知り奮闘する内閣府の特任防災アドバイザー女子の大人きれいめ着回しDiary」、「新年早々寒さにやられた雪女が人間からダウンジャケットをかけてもらえた日のコーデ」、「ゾンビの目をかいくぐって生きながらトレンドのオシャレを死守するアラサー女子1月の着回しDiary」などの企画を掲載してきました。