髪のうねりの改善方法をご紹介!

髪のうねりの原因と改善方法は?【簡単な対策】
(画像=『lovely』より引用)

女性の髪のうねりは、大きな悩みの1つですね。 遺伝的なもの、髪のダメージ、血行不良、加齢など、原因は様々ですね。 毎日のヘアスタイルが髪のうねりのせいでなかなか決まらない。 毎朝ヘアスタイルが決まらず、時間がかかることもあるかと思います。 どうにか対策を考えて改善したいものです。 それでは、髪のうねりの改善方法をご紹介したいと思います!

髪のうねりの改善方法①縮毛矯正やストレートパーマ

遺伝で子供の頃からくせ毛、親も同じようにくせ毛、という場合、なかなか改善は難しいかもしれません。 そういう場合は、縮毛矯正やストレートパーマという対策もあります。

縮毛矯正とストレートパーマは基本的に違うものです。 髪への負担も違ってきます。 ストレートパーマは、髪にパーマをかけたあと、そのパーマを落としたい時にかけるパーマです。 ストレートパーマは縮毛矯正より髪に負担がかかりにくいのですが、数ヶ月ほどすると取れてきてしまいます。 たまにはパーマをかけたいと思っている人や、パーマを落としたい、ナチュラルなストレートヘアにしたい、髪へに負担鵜を軽くしたいという方は、ストレートパーマの方がいいでしょう。

縮毛矯正は、遺伝的に髪のクセが強い、自分でヘアスタイルをストレートにしてもすぐにクセが戻ってしまうという人にオススメです。 根元からにくせ毛で、根元からしっかりストレートにしたいという場合です。 遺伝的なくせ毛の人は縮毛矯正がいいでしょう。 ただ、やはりストレートパーマよりは髪へのダメージが大きいです。

髪のうねりの改善方法②くせ毛用シャンプーを使う

髪のうねりに悩みのある人は、くせ毛専用のシャンプーを使うという対策もあります。 最も手軽に試すことができ、結果も出しやすいのが、このくせ毛専用シャンプー対策です。 もちろんヘアサロンなどで効果のものも販売していますが、市販のもので試されてもいいでしょう。 いつでも手に入りますし、価格もそこまで高価ではありません。 無理なく続けられるのでおすすめです。

くせ毛シャンプーは、何十種もあります。 口コミが多いものが信頼できるでしょう。 レビューなどを見て、自分と同じような髪質、同じ悩みを抱えている、などを重点的に見て選びましょう。 くせ毛用シャンプーは、1,2回使ったからといってすぐに効果が出るものではありません。 最低2ヶ月は使って効果を見て見ましょう。

髪のうねりの改善方法③頭皮マッサージや頭皮クレンジング

髪のうねりの対策は、頭皮マッサージや頭皮クレンジングも効果的です。

髪のうねりは頭皮の毛穴のゆがみも原因の1つです。 頭皮に汚れが溜まると、ニキビやかさぶたなどができたりもします。また、髪の毛に栄養がいかず髪のツヤやハリも損なってしまいます。 毛穴の皮脂汚れをきちんと落とし刺激することで、髪の毛の生え方も変わってくるでしょう。 毎日のヘアスタイルも決めやすくなりますね。

頭皮マッサージは、クレンジングオイルを使って、週に2,3回行います。

まず、丁寧に髪をブラッシングします。 ブラッシングすることで、オイルが毛根に浸透しやすくなり、さらに頭皮の血行も良くなります。

次にクレンジングオイルを使って、頭皮マッサージをします。 クレンジングオイルは頭皮専用にものがおすすめですが、メイク落としで使用しているものでも大丈夫です。 それ以外では、椿オイル、馬油、ホホバオイル、オリーブオイルなどがありますが、オリーブオイルは食用ではなく、化学処理の行われていないものを選びましょう。

頭皮にクレンジオイルを使うときは、頭皮を濡らす前に使いましょう。 オイルマッサージは、手稲に塗油時間行う必要はありません。あくまで、頭皮の毛穴の汚れを落とすためのマッサージです。 力を入れすぎず、毛穴の汚れを落とすつもりで軽くマッサージし、素早くお湯でしっかりと洗い流しましょう。

髪のうねりの改善方法④ダメージケア

髪のうねりの改善方法の対策として、ダメージケアを行うというものもあります。

シャンプーやトリートメントの見直しも重要です。

シャンプーは、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。 アミノ酸系シャンプーの特徴としては、洗浄力が普通のシャンプーよりもマイルド、アミノ酸の中には髪の毛を作るタンパク質が多く含まれているという特徴があります。洗いすぎによる乾燥も防いでくれます。 髪のうねりには、乾燥は大敵です。

ただし、アミノ酸系シャンプーであればなんでもいいというわけではありません。 シャンプーによってそれぞれ異なる機能を備えています。 くせ毛や髪のうねりに適したシャンプーを選びましょう。

髪のうねりにには、トリートメント選びの対策も重要です。 髪のうねりを改善するには、まず髪の内側からダメージ補修をする必要があります。 コンディショナーやリンスは、髪の内側ではなく表面をオイルコートするものです。 トリートメントによって、髪の内側から改善することがくせ毛を直す方法です。

髪のうねりを解消するトリートメントはいろいろあります。 まず、洗い流さないアウトバストリートメント。 負担の少ない低刺激で保湿力の高いものを選びましょう。 髪の内部に潤いを与えることで、くせ毛が解消されます。

また、美容室などでスチームミストによるトリートメントをすることもできます。 スチームで髪を膨張させることによって、髪の内側にトリートメントを施すという方法です。 栄養たっぷりのトリートメントを髪の内側に浸透させることによって、髪のうねりが軽減されます。

髪のうねりの改善方法⑤適切なエイジングケア

加齢による髪のうねりには、適切なエイジングケア対策が大事です。 加齢による髪のうねりは、頭皮の老化が原因です。 頭皮が乾燥してたるみ、毛穴が変形し歪んでしまい、それが原因で髪がまっすぐに生えなくなるのです。

シャンプーやトリートメント、日々の生活習慣を見直すことによって髪の内側の栄養を保ち、徹底的に髪の乾燥を防ぎましょう。 若い頃と同じヘアケア用品では、あっという間に髪が傷んでしまいます。 洗浄力重視のシャンプーやトリートメントではなく、保湿力の高い、髪に優しいものを選びましょう。

髪のうねりの改善方法⑥ドライヤーで直す

髪のうねりを直す対策として、ドライヤーのかけ方を見直すということも考えていいでしょう。 ドライヤーを長時間かけることによって、髪の内側、外側の水分が多く失われてしまいます。 また、頭皮の乾燥の原因にもなります。

まず、丁寧に優しくタオルドライを行い、髪の水分を十分取っておきましょう。 タオルでゴシゴシ強くこすってしまうと、キューティクルが剥がれてしまい、内側の水分が逃げやすくなってしまいます。 タオルを頭皮に当て、軽く手もみするように推していきましょう。 髪の長い人は、髪をタオルで両側から挟むようにした軽くおさえ、水分をタオルに吸収させましょう。

ドライヤーはまず髪の根元、頭皮からかけていきましょう。 熱風が当たらないように、20cmほど離すようにしてください。 根元が乾いたら、順番に毛先に向かって乾かします。この時、髪のうねりを直すように、軽く引っ張りながら乾かすのがいいでしょう。

最後に冷風に切り替え、ヘアスタイルを固定させます。

髪のうねりの改善方法⑦生活習慣の改善

髪のうねりの改善方法で最も基本的なものは、生活習慣の改善という対策です。 日々の生活習慣を健康的なものにすることによって、ホルモンバランスを整えることができます。 ホルモンバランスの乱れは髪質に大きな影響を与えます。 まず、良質な睡眠。 ストレスも髪の健康には大敵です。良質な睡眠をとることによって、ストレスを減らしましょう。

体の冷えも、ホルモンバランスの崩れる原因のひとつです。 適度な運動をすることで改善することができます。

栄養バランスの取れた食事も、髪のうねりの改善に効果的です。 髪の内側の主成分はタンパク質です。大豆製品などのタンパク質を摂るとともに、ナッツ類などの亜鉛を摂ることをおすすめします。

髪のうねりの改善方法⑧あえて髪のうねりを生かす

髪のうねりを利用して、毎日のヘアスタイルを決めるという対策もあります。 髪のうねりを上手に利用することによって、ヘアスタイルを決めるのも楽になります。

例えばショートヘアのヘアスタイル。 ストレートのショートだと、どこか堅いイメージになりがちです。 くせ毛のショートは、ふわふわで柔らかく女の子らしい印象になります。 髪を軽くしすぎるとうねりがですぎてしまいます。髪の重さを利用して髪の流れを生かすカットをしてもらうようにしましょう。

ロングヘアのヘアスタイルの場合。 うねりのある長いロングヘアだと、もじゃもじゃの魔女のような印象になります。 セミロング程度のヘアスタイルにおさえるのがベストでしょう。 髪の量を減らしすぎてしまうと、逆に髪の重みがなくなり、くるくる感が出てしまいます。 すきすぎには注意しましょう。 ふわふわな女の子らしいエアリー感を出したい時には、軽めにカットでもいいかもしれませんね。

また、直毛に比べて、くせ毛は髪をまとめやすいですね。 髪を束ねる場合、髪のうねりを利用して、ふわっとした印象の編み込みができます。 雨の日など、髪の毛がうまくまとまらない時などにおすすめのヘアスタイルです。

【まとめ】原因を知ることが大切

髪のうねりの原因と改善方法は?【簡単な対策】
(画像=『lovely』より引用)

いかがでしたか? 髪のうねりは、加齢、生活習慣の乱れ、遺伝など、原因は様々ですね。 原因を知ることで、髪質は改善されます。 シャンプーやトリートメントによる対策、生活習慣の改善による対策。 原因を見極めて、サラサラな髪を目指しましょう!