ダイエットにおすすめの「あたりめ」の栄養素は?

「あたりめ」の気になる栄養素ですが、原料のイカは低脂肪、低カロリー、高たんぱく質で成人病予防効果のあるEPA・DHAも含まれる優れた食材です。
「あたりめ」を噛んでいると染み出す旨味成分のひとつ「アミノ酸」も魚介類の中では多く含まれています。
イカを干したものが「あたりめ」ですが「あたりめ」にすると栄養素がなくなってしまうのでは?と心配になりますが、水分が減るだけで、栄養素には変化がありません。
「あたりめ」の特徴である独特の硬さは消化に悪いのでは?というイメージがありますが「あたりめ」の消化率は約90%となっており、ダイエット中にもおすすめのたんぱく源です。
「あたりめダイエット」コレステロールは大丈夫?

コレステロールを気にする人にとって魚介類のコレステロール値は気になるもの。
イカは魚介類の中でも総コレステロール値が高いことが知られています。
コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあります。
イカは善玉コレステロールが多く、悪玉コレステロールは少なくなっているので安心して食べることができます。
イカは血中コレステロールをコントロールするタウリンの割合も牛肉や豚肉などに比べて多くなっているのも特徴です
ただし、健康診断でコレステロール値が異常を示し、脂質異常症の疑いがあると指摘された場合はコレステロール値の高いイカの摂取は控えたほうが良いです。
「あたりめダイエット」気になるカロリーは?

「あたりめ」の原料に使われている「スルメイカ」や「ヤリイカ」のカロリーは他の魚介類の中でもカロリーが低くなっているのが特徴です。
その原料を使った「あたりめ」も低カロリーなことがよく知られています。
お店で売っている「あたりめ」のカロリーは小袋の物が約20グラムでカロリーは63キロカロリーになっているのでダイエット中でも安心して食べることができます。
大きな袋の物でも小分けにしておけばカロリーの取りすぎに注意することができます。
「あたりめ」はよく噛んで食べるため、一度に食べる量も少量で十分にお腹が満たされるので食べ過ぎることがないので安心です。
この低カロリーで栄養もあることが「あたりめ」がダイエットに最適と言われている要因のひとつになっています。
「あたりめダイエット」のやり方

せっかく「あたりめダイエット」を始めても間違ったやり方では効果がでません。
正しい「あたりめダイエット」のやり方は
①「あたりめ」を間食やおやつのかわりに置き換える。
※あくまでも「あたりめ」は間食などの置き換えにして
食事はきちんと栄養バランスの取れた物を食べる。
②一度に食べる量を決めておく(20g程度 100キロカロリー以下が理想)
※「あたりめ」でも大量に食べ過ぎるとカロリーが多くなるので注意する。
③ゆっくりよく噛んで食べる(最低30回は噛む)
※よく噛むことで満腹感が得られる
④「あたりめ」を食べる時は温かい緑茶を飲む
※温かい緑茶は代謝を上げる効果と脂肪吸収を抑える効果がある
以上の4点が「あたりめダイエット」のやり方のポイントになります。