日本には子どもに悪影響を及ぼすものが溢れている
日本では子どもが正しい性やお金の知識を知る機会がほとんどありません。その一方で、「AVやポルノ雑誌、過激な性描写がある漫画などを子どもが容易に見られる」、「ゴールデンタイムでも消費者金融などの借金のCMが流れる」というように、子どもに悪影響を及ぼすものが溢れています。日本を出る前からそれはおかしいと思っていましたが、海外に住んでからはさらにその思いが強くなりました。
筆者が滞在した国でもそうでしたが、海外の多くの国ではAVやポルノ雑誌、過激な性描写がある漫画、子どもに悪影響を及ぼすCMなどは子どもの目に触れないように工夫しています。また、子どもの頃から学校で正しい性教育やお金教育が行われるなど、誤った性知識やお金の知識を植え付けない配慮もなされています。
子どもに悪影響を及ぼすものを完全に取り締まることは不可能かもしれません。とはいえ、日本でもせめてコンビニのアダルト雑誌コーナーの撤廃やテレビCMの規制などは行ってほしいところです。
日本の外に出ると日本人が知らない日本の嫌なところが見えてくる
海外に行くと日本の良いところも嫌なところもよく見えます。場合によってはそれが日本の恥になる可能性もあります。そのような事態を防ぐためにも、外から日本の嫌なところを見てみることをおすすめします。それこそが、日本を暮らしやすい国に変える第一歩となるかもしれません。
文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。
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