排水溝は常にきれいに
ごはんをおいしく食べられるのも元気に働けるのも、すべては健康であってこそ!
健全な体にこそ、シンクロ体質は宿ります。
風水で水の場というのは健康を司る場所です。だからトイレ、お風呂場、キッチンなどの水回りは常に気を配っておいてほしいところ。
中でも排水溝はとくに、です。
風水とは読んで字のごとく、まさに風と水の学問。
家の中の空気と水がきれいに流れることで、運がよくなると考えられています。
だからこそ排水溝に汚れがたまって水の流れがさえぎられていたり、カビだらけで触りたくなかったりするような排水溝の家には、運はなかなか近寄ってきません。
「気持ちがいい空間であること」というのはシンクロ体質を磨くうえで、最も重要なことです。
「たかが排水溝で?」と思うかもしれません。
でもこれ、本当なんです。よく考えてみてください。
「元気」も「やる気」も、「根気」も、みな「気」がつく言葉。
すべては正常に「気」が循環してこそなんですね。水場のきれいを心がけましょう。
どうしてもマイナス思考になってしまうという人へ
私は常に「どんなときもプラス思考で!」と皆さんにお伝えしています。
でも、中にはどうしてもプラス思考になれない!という方がいらっしゃるんですね。ついつい悪いほうに考えてしまう……。
その気持ちはわかります。
でも、それではいつまで経ってもシンクロ体質にはなれません。
ではどうしたらいいか?
そんなときは1日1個でいいので、「うれしかったこと手帳」や「うれしかったことノート」を作り、書き留めましょう。
ここには絶対に不安や心配事、嫌だったことを書きません! ひたすらにうれしかったことだけを書くのです。
こうするとスーパーマイナス思考の人でも、日々の生活の中、必死に「うれしかったこと」を探すようになるんですね。
「今日は天気がよくて気持ちよかった」「通勤途中、人懐っこい三毛猫をなでた」でもいいんです。
とにかく「うれしい・幸せ・ハッピー」なことを書き続けましょう。いつの間にか「幸せ探し」がうまくなってきます。
最初はたった1つ書くのも大変だったりしていた人が、いつしかすらすらと5つ書けるようになり、最終的には、うれしいことだらけでノートが埋め尽くされていきます。
そうなったときはもう、昔のスーパーマイナス思考から抜け出しています。
そして、マイナス思考に襲われそうになったときは、この「うれしかったことメモ」を見返しましょう。
たくさんの小さな幸せを見れば、マイナス思考を追い払えます。
スーパーマイナス思考の人とは、不幸な人でも何でもなく、ただ「幸せ探し」が人よりへたなだけ。
だからこうして自分の手でうれしかったことを書いて、何度も確認することで、身近な幸せやうれしさに気づくことができるようになるんです。
そしてうれしかったことばかりを考えていると、自分自身がプラスの気に包まれます。
そしてプラスはプラスを引き寄せますから、運がどんどんよくなるんです。
谷口令(たにぐち・れい)
風水心理カウンセラー。一般社団法人風水心理カウンセリング協会代表理事。学習院女子短期大学卒業後、東京海上、IBM、レナウンなどでキャリアを積むかたわら、20代はじめに風水気学の大家、宮田武明氏と出会う。方位学、家相学、筆跡学、観相・人相学など研鑽を重ねて独立し、心理学をプラスした独自のメソッドを構築。風水歴43年、国内外に1万人以上の顧客を持つ。風水スクールより1000名以上の卒業生を輩出。
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