「疲れちゃった」と思ったときにエネルギーを取り戻す4つの行動

シンクロが停滞したら&負のシンクロが起きてしまったら

ときにシンクロの起こる率が低くなるときがあります。

これは別に運が停滞しているサインでも、不幸になるサインでもありません。

シンクロにもバイオリズムがありますから、頻繁に起こるときと起こらないときがあります。

心配しないでください。

そんなときもいつもと変わらず淡々と開運習慣を続けながら楽しく日々を過ごしていると、またシンクロが起こり始めます。

このとき焦って開運習慣をやめてしまったり、人にあたったり、落ち込んで笑顔をなくす人がいますが、運は心が安定している人が好きです。

気にせず、淡々と、開運習慣を続けていきましょう。

また、「嫌なことばかりが連続で起きる」「会いたくない人にまさかのところで会ってしまった……!」といった負のシンクロが起こることもあります。

私にだって起こります、負のシンクロ。

そういうときは、自分のパワーがちょっと落ちているのかもしれません。

ですからエネルギーの浪費を抑え、マインドクリーニングをするようにしましょう。

エネルギーの浪費を抑える方法

悲しいニュース、残酷なニュースなどは避ける
愚痴、悪口、文句ばかり言う人と会わない
悪い予想をしない(事故に遭うんじゃないか、失敗するんじゃないか、など)
自分と考え方が合わない人とは会わない
未来にエネルギーを注ぐ(「太っている自分がイヤ!」ではなく、理想のプロポーションになった自分を想像する)
・「無意識の散財」をしない(「もうダメ」「無理」「できっこない」「どうせ私なんて」などマイナスの思考、または自分が求めていないことを口にしない)
・他人の意見を気にしすぎない
・人と比べないこれらは、すべてあなたのエネルギーを使ってしまう行為です。

とくに目から入ってくる映像や口に出す言葉は、想像以上にあなたに多大な影響を及ぼします。

だからパワーが落ちているときは、とくにこうしたマイナスのことはシャットアウトしてほしいのです。

逆に、ここに書いてあることをすれば、エネルギーはどんどんチャージされます。

そして、マインドクリーニングをします。

どんな幸運体質の人だって、生きていれば「疲れちゃった」「電池切れだな、私」と思うときはあります。

とくに病気や怪我をしたときなどは、心が弱くなるもの。

そんなときに役立ててほしいのが、これから紹介するマインドクリーニングです。

もやもやとした気持ちが、少しずつ晴れて前向きになれます。

まずはこの2つです。

1.お風呂に入る
2.睡眠を取る

この2つは、運を磨くうえでも大事な2つのアクションです。

心身ともにデトックスしてくれるので、マインドクリーニングにもなります。さらに次の2つもいいですよ。

3.感動のシャワーを浴びる

視覚、つまり目から入ってきた情報というのは、ものすごく人に影響を与えます。

だからマイナスなものを見てしまうと脳と心にその映像が刷り込まれてしまい、引きずってしまうのです。引きずるとどうなるか? というと、同じようなことを呼び寄せて、自分の身にも起こしてしまいます。

だから、パワーが落ちているときは、いいものだけを見るようにしてほしいのです。

中でも美しい芸術的なものを見てみましょう。

そういったものは心にエネルギーを与え、五感を磨いてくれます。本、映画、絵画、舞台、音楽に触れ、感動のシャワーを自分に浴びせましょう。

4.赤い花を飾る・赤いものを身につける

赤い下着をつけると体温が上がると言われています。

赤ってすごくパワーがある色なんですね。エネルギーを高めるために、赤い小物を持ちましょう。

バッグでもイヤリングでもお財布でも何でもいいんです。男性ならネクタイなどはいかがですか?

赤い花を部屋に飾ってもいいですよ(体調を崩しているときはトイレに飾るのが効果的)。

このときの花は、ガーベラやバラなど「ぱっと鮮やかに開く形で咲く花」がおすすめです。これらの花は開花の力があり、持っているパワーやエネルギーも他の花に比べて強いため、効果的です。

また、赤は昔から「魔除けの色」とされてきました。

ちょっと気の進まないところに行くときは、赤い小物を身につけていくことをおすすめします。

谷口令(たにぐち・れい)
風水心理カウンセラー。一般社団法人風水心理カウンセリング協会代表理事。学習院女子短期大学卒業後、東京海上、IBM、レナウンなどでキャリアを積むかたわら、20代はじめに風水気学の大家、宮田武明氏と出会う。方位学、家相学、筆跡学、観相・人相学など研鑽を重ねて独立し、心理学をプラスした独自のメソッドを構築。風水歴43年、国内外に1万人以上の顧客を持つ。風水スクールより1000名以上の卒業生を輩出。