松田リエ
太っていた頃の松田さん
こんな風に、完全にご飯よりパン派だった私は、もはや、毎日1回はパンを食べたい!と思うほど、パン中毒の状態でした。さらに困ったのが、私が好きなパンって、甘~い菓子パンや・こってりしたお惣菜系のパンなど、全然ヘルシーなパンではなかった...という点です。

特に好きだったのが、マーガリンとあんこをたっぷりのせた、小倉トースト!私の住んでいる東海地方では、結構メジャーなんですが、あなたは食べたことありますか?こってりしてて美味しいんですよね~。今思えば、こんなパン生活を送っていれば、やはり太ってしまうのも当然ですよね。

では、パンが太りやすいのはなぜなんでしょうか?パンって、こんなに無性に食べたくなってしまうんでしょうか?パンが太りやすい理由について、今から詳しくお話ししていきますね。

◆太りやすい理由1:糖×脂

人が太る原因の1つは『糖質のとりすぎ』だというのは、みなさんご存知ですよね。このことから、糖質が高いパンを食べ過ぎると、太ってしまう...というのは、多くの方が想像できることだと思います。

しかし、パンが太りやすいのは、これだけが原因ではありません。実は、太るもう1つの原因は、『糖×脂』の組み合わせなんです。

どういうことかと言うと、例えばご飯であれば、お米と水のみでできていますが、パンですと、糖質である小麦粉に加え、バター・マーガリン・ショートニングなど、脂が加わっていますよね。

そのため、パンというのは、糖質だけでなく、糖×脂の組み合わせであるため、ご飯よりも太りやすいんです。

私が大好きだった、あんことマーガリンたっぷりの小倉トーストなんて、糖×脂の最強タッグと言えるかもしれません。

いつかのCMで「おいしいものは糖と脂で出来ている!」なんてフレーズがありましたが、おいしいがゆえに、たくさん食べてしまうんですよね。

加えて、パンというのは、油だけでなく、砂糖・塩・添加物などが含まれている場合も多いので、さらに太りやすくなってしまったり、腸内環境を悪化させてしまうリスクまであるんです。