本日は、「神奈川県にある厄除け・厄払い神社・お寺」♡についてご紹介します。神奈川県内でも、厄除け、厄払いで有名な神社やお寺ばかりです。厄払いや厄除けしたいけど、どこに行ったらいいのかわからない、、といった方に必見の内容です!また、それぞれの神社・お寺に魅力も記載しています。是非参考にしてみてくださいね。

みなさまこんにちは!

神奈川県ご当地ライターのAyaです!

「神奈川県にある厄除け・厄払い神社・お寺」をご紹介しますのでぜひご覧ください。

神奈川県内で、とても有名で歴史のあるところばかりです!それでは早速ご紹介いたします!

「厄除け」と「厄払い」とは?

まず「厄除け」と「厄払い」の違いは知っていますか?

正しい「厄除け」と「厄払い」を知って、神社やお寺に行きましょう! 簡単に説明していきます!

「厄除け」とは

厄災や邪気が寄ってこないように祈願・祈祷を行なってもらうことです。 「厄除け」は予防的な意味を持ち、悪いことが寄ってこないようにするもの。

「厄除け」は神社でもお寺でも受けれますが、密教系のお寺でやってもらうのが一般的です。

「厄払い」とは

自分の中の良くないものを祓うために神社でご祈祷してもらうことをいいます。

神道にのっとって邪気を祓うお祓いが「厄払い」です。

「厄払い」は神社で受けるのが一般的です。

「ご祈祷の流れ」

ご祈祷は参拝を済ませてから行いましょう。

参拝を済ませた後、ご祈祷をお願いします。

ご祈祷の受付所で御祈願申込用紙を書き、受付をしている神職の方に祈祷料を支払います。

このとき神職の方に願い事の種類(八方除け、心願成就、商売繁盛など)をどれにすべきか相談します。

その後、本殿でご祈祷を受けます。

ご祈祷が終わったら、受付で記念品を受け取り終了です。

また、補足ですが神社で神様にお願い事をする際、願い事を伝える前に、自分の「名前」「住所」「年齢」を心の中で唱えるのが大切!

是非参拝する際には思い出してみてください。

厄年っていつ?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

厄年とは、人生において災いが起こりやすい年といわれる年のことを指します。昔から厄年の災難を防ぐため、神社やお寺で厄除け・厄払いを行っています。

男性では4歳・25歳・42歳・61歳、
女性では4歳・19歳・33歳・37歳・61歳になる年が厄年にあたります。

厄年の方は災難を避けるために厄除け・厄払いに行くことをおすすめします◎

【2025年版】女性の厄年早見表

2025年(令和7年)の女性の厄年は、以下のとおり。

こちらは数え年で年齢表記しております。

前厄 本厄 後厄
18歳
平成20年生
19歳
平成19年生
18歳
平成18年生
32歳
平成6年生
33歳
平成5年生
34歳
平成4年生
36歳
平成2年生
37歳
平成元年
38歳
昭和63年生
60歳
昭和41年生
61歳
昭和40年生
62歳
昭和39年生

【2025年版】男性の厄年早見表

2025年(令和7年)の男性の厄年は、以下のとおり。

こちらは数え年で年齢表記しております。

前厄 本厄 後厄
24歳
平成14年生
25歳
平成13年生
26歳
平成12年生
41歳
昭和60年生
42歳
昭和59年生
43歳
昭和58年生
60歳
昭和41年生
61歳
昭和40年生
62歳
昭和39年生

寒川神社

神奈川県高座郡寒川町に鎮座し、全国唯一の八方除の守護神のご神徳があるとされている「寒川神社」。

こちらでご祈祷を受けた人だけが入れる「神嶽山神苑」(かんたけやましんえん)があり、とても神聖な空気を感じることができます。

そちらも「寒川神社」でご祈祷を受ける魅力です。

さすが約1500年の歴史を持つ相模国の一宮で、相模川の東側、厚木と茅ヶ崎の間に位置します。

八方除の守護神として知られる寒川神社。

八方除とは、地相・家相・方位・日柄・交通・厄年などのすべての厄災を四方(東・西・南・北)と四隅(北東・北西・南東・南西)のあらゆる方角(八方)から取り除き、福徳開運を招いて日々幸福に過ごせるよう祈願すること。

寒川神社での祈祷料は3,000円から。

ご祈祷後はご祈祷した人のみが入れる本殿の奥に位置する神嶽山神苑(かんたけやましんえん)に入ることができます!

こちらには池泉回遊式の日本庭園、茶屋、方徳資料館があり、のんびりとした時間を過ごせます。

かつては立ち入ることのできない場所でしたが、2009年に池泉回遊式の日本庭園や茶屋、資料館を配した神苑として整備されました。

神嶽山神苑(かんたけやましんえん)は、澄んだ空気と、静寂な空間なんとも素敵な場所。

是非立ち寄って欲しいです。

寒川神社の創建の起源に深く関わるもっとも神聖な場所なため、心を落ち着かせ、御神域に入ることへの感謝の気持ちを捧げることが大切です。

「茶屋 和楽亭」からは、日本庭園が一望できます。

四季によりまた異なる景色を楽しむことができます。

「方徳資料館」では、八方除のことを深く知るとこができます!

開館時間は9〜16時、自由に見学できます。

寒川神社のお守りはあらゆる方角からの災いを除き福徳開運をもたらす寒川大明神のご神徳が込められています。

お守りは授与所で授かることができます。


「寒川神社」
住所:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
TEL:0467-75-0004
アクセス:JR相模線宮山駅より徒歩5分

川崎大師

続いてご紹介するのは、川崎大師駅から徒歩約8分に位置し、弘法大師を御本尊とした真言宗の寺院「川崎大師」です。

初詣の参拝者数は全国でもトップクラス!

人生で一度入ってみたい寺院です。

境内の見どころも多く、境内巡りを楽しみながら参拝できます。

江戸時代には「厄除けのお大師さま」として人々に親しまれていたという「厄除け」の歴史も深く、昔から多くの人が信仰してきました。

厄除けで有名な「御本尊厄除弘法大師さま」に手を合わせ、お祈りをすることができます。

厄除け、家内安全、開運、健康長寿など祈願することができます。

八角五重塔の近くに、お遍路修行中の弘法大師の姿を表した遍路大師像が奉安されています。

遍路大師像の足元に献水してから参拝しましょう。

川崎大師の大本堂で「お護摩」と呼ばれる修法での厄除けが行われており、当日申込みで参加することができます。

お護摩は火を用いた特別な宗教儀式で、火で煩悩を焼き浄め、厄除けとお願いごとの成就をお祈りしてくれます。


「川崎大師」
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
TEL:044-266-3420
アクセス:京急川崎駅より大師線に乗り換え、川崎大師駅下車、徒歩8分。

伊勢山皇大神宮

続いてご紹介するのは、天照大御神を御祭神とし「関東のお伊勢さま」と親しまれ、明治初年に創建された神社である「伊勢山皇大神宮」。

お宮参りでも有名な神社です。

毎年初詣には沢山の参拝客が訪れ入場制限が掛かるほど人気の神社です。

伊勢山皇大神宮で厄祓いをするときに、予約は必要ありません。

社務所で受付を済ませると順次案内をしてくれます。

伊勢神宮の内宮と同じく、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)を御祭神としています。八百万の神々の中でも最高神とされる天照皇大神のご神徳から、お宮参りをはじめ、七五三参りや安産祈願などのために県内外から多くの人々が訪れる神社です。

伊勢山皇大神宮では、厄除け・厄祓い以外にも「家内安全、厄祓い、工事安全、合格祈願、身体健康、営業繁盛、安全、交通安全、安産、病気平穏」など様々な祈祷・祈願をしてもらうことが出来ます。

伊勢山皇大神宮には県内外から多くの人が訪れるので、駐車場が満車となることも!混雑しやすいシーズンは、特に注意が必要です


「伊勢山皇大神宮」
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64番地
TEL: 045-241-1122
アクセス:桜木町駅(JR線・市営地下鉄線)より徒歩10分