結婚を軽く考えないようにしよう!
婚姻届けに書くだけで成立する「結婚」
紙切れ1枚とはよくいいますが、たかが紙切れされど紙切れです。
結婚は2人だけの問題ではなくなり、双方の親も深く関わってくることになります。
そして離婚してバツがついたら、それを消すことはできません。
付き合っているときに、本当に結婚相手に相応しいのかを見極めることが大切です。
ご祝儀の意味
ご祝儀とは、みなさん知っている通り婚礼のお祝いに贈るお金のことです。
「結婚おめでとう」という意味でご祝儀を渡す、と思っている人も多いですが、実際は「参列者がもてなし費用を払う」という意味があるようです。
もちろん、お祝いの気持ちという意味も間違いではありません。
これらの意味を考えると、披露宴に参列しお祝いの気持ちを込めてご祝儀を払ってくれることに対して、参列してくれてありがとう、来てくれてありがとうという気持ちを忘れないことが大事です。
ご祝儀を渡した人も、まさか相手がスピード離婚するなんて思ってもみません。
幸せを願い、お祝いの気持ちを込めてご祝儀を出し、参列したのです。
スピード離婚する理由も色々あり、2人にしかわからない問題もあると思います。
でも離婚を決めてしまう前に、祝ってくれた友人や家族のことをもう一度思い出してみてもいいかもしれませんね。
スピード離婚する前に
後悔先に立たず
スピード離婚という結果になるのは、子なし夫婦に多いです。
子なしだから離婚しやすいというのが1番の理由です。
子供がいる家庭に比べると、圧倒的に子なし夫婦のほうが離婚しやすくなります。
ですが、離婚しやすいからといってすぐに離婚を決意するのはあとで後悔することになるかもしれません。
歩み寄ることができず、離婚を避けられないケースもありますが、スピード離婚をして後悔している人も少なくありません。
子なしだからとその場の勢いで離婚し、後悔しないように納得のいく話し合いが大事です。
離婚は結婚より大変
離婚は結婚よりも大変です。
結婚は、お互い結婚の意思があって婚姻届けを出せば結婚できます。
離婚も、円満離婚ならばほとんど揉めることなく離婚届けを出せば離婚できますが、ほとんどがスムーズに離婚できないことが多いようです。
子供がいれば養育費や親権、浮気があれば慰謝料など決めなければいけないことがたくさんあります。
付き合っているときと違い、いくら相手のことが嫌いになっても簡単に別れることはできません。
スピード離婚する原因と特徴でもご紹介したように、その理由次第では自身だけでなく、周囲が恥ずかしい思いをすることもあります。
結婚以上に世間体が気になるのが離婚でしょうか。
だからといって、無理に続ける必要はありませんが離婚は結婚より大変だということは理解しておくといいかもしれませんね。
【おわりに】相手をしっかり見極めよう!
結婚し、スピード離婚にならないためにも付き合っているときに相手を見極める必要があります。
同棲をするのもオススメです。
ただし、だらだらと同棲を続けるのではなく期間を決めて同棲するほうがいいですね。
同棲することで満足してなかなか結婚にたどり着かない、というケースもありますから。
結婚したらどうなるのか、長く一緒にいられる相手なのか見極めた上で結婚へと進めましょう。
また、付き合っている間に感じた違和感は、恥ずかしいと思わず周りに助けを求めることも大事です。