動機がよくわからない。その副支店長は同社の株を相当持っていたようだから、株価が下がれば損失が出るはずだが。
まあ、そんなこんなで、大銀行が揺れているが、銀行トップたちは、何億という年収を得て、軽井沢などに超豪邸を建て、優雅に暮らしているようだ。
私は、銀行屋と株屋が嫌いだ。他人のカネなのに出し入れするときに手数料を取る。株屋はいわないでもいいだろう。千三つの世界だとまではいわないが、こういう連中に命から二番目に大事なカネを任せてはいけない。
とはいっても、少ないカネでも家に置いておくわけにはいかないから、毎回必要なカネだけを引き出すのだが、そのたびに胸糞が悪くなる。
というわけで、文春による三菱UFJ半沢頭取の査定も厳しいものにならざるを得ないのだ。
お次は故・安倍晋三の妻の昭恵が就任前のトランプの夕食会に招かれたというお話。
アプローチしたのは昭恵のほうだったらしい。最近の昭恵は外交に熱心だという。台湾の総統の就任式に出席したり、インドのモディ首相とも会ったという。
誰と会おうと民間人だからいいのではないか。安倍という人間がいなくなり、世間の関心が昭恵から離れてしまった今、目立ちたがりの彼女としては何かやらなければという焦りがあるのではないか。
タイトルに英国王室やイチローについて話したようなことが書かれているが、これは安倍が存命中の過去の話。
今回どのような話があったのかは出ていないが、大したことは話していないのだろう。だが、石破茂首相にすれば面白くはないだろう。自分を飛び越えて、就任前にトランプに会われたのだから。
ところで、自民党の諸悪の根源は、森喜朗と麻生太郎というのが通り相場ではないか。
森もこのところ鳴りを潜めているが、体調が思わしくないのだろうか。一方の麻生も、11月下旬に行われた三笠宮百合子さんの通夜に参列し、寒さのため急性肺炎になって入院していたというのである。