参照元:お屠蘇とは?| DELISH KITCHEN
食べる順番
お屠蘇をいただいた後におせちを食べますが、どのお重から食べるかという順番にも決まりがあります。
4段重ねの場合、一の重→二の重→三の重→与の重の順番でいただきます。
また、お屠蘇は年少者から年長者という順番でしたが、料理に関しては一家の主人から順番に一の重から箸をつけていきます。取る量は、一緒にいただく方の人数を踏まえた量を取るよう心がけましょう。
まとめ:おせちの歴史や意味を知って、もっと楽しいおせち時間を
弥生時代に始まったといわれるおせち料理は、さまざま変遷を辿りながら今の時代に定着し、多様な生活スタイルにおいても新年の食卓に欠かせないものとなりました。
かつて神様に捧げられていた行事が、年月を重ねる中で家族の健康や幸せを祈る未来を願う料理になったというのもとても感慨深いですね。
ひとつひとつの食材や料理、詰め方や作法などにも大切な意味と願いが込められたおせちのルーツや歴史に思いを馳せながら、皆さんで新年の食卓を囲んでみてはいかがでしょうか?
※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。