今年、米大手エンタメ業界誌「ハリウッド・リポーター」がメーガン夫人の独裁者ぶりを報道。「サセックス・サバイバーズ・クラブ(メーガン夫人の意地悪から生還した元スタッフたちのこと)」が、夫人のことを「ヒールを履いた独裁者」「気難しい公爵夫人」と呼んでいると明かし、この報道の打撃が大きいとみられている。
そのほかにも、どのイベントでもセンターのポジションを陣取ったり、ヘンリー王子だけでなく親友にも不自然に体を密着する癖や、TPOをわきまえないファッション、王室を嫌う一方で「サセックス公爵夫人」を使う神経、三流のテレビ女優だったのに王子と結婚したことで「アメリカでは私が一番の上の階級」のように振る舞っていることなどが、嫌われるポイントになっているようだ。
ヘンリー王子も、6万を超える反対署名が集まったにもかかわらずESPN賞のパット・ティルマン賞を受け取ったこと、チャールズ国王ががんであることを公表した直後に弾丸帰国したものの、短時間しか面会してもらえず25時間でアメリカに戻ったことが、今年は大きな話題に。2位になった大きな要因だとみられている。
「最も嫌われているセレブ 2024」だが、4位から10位は、エレン・デジェネレス、オプラ・ウィンフリー、ジェイダ・ピンケット・スミス、ビル・コズビー、キム・カーダシアン、ジェームズ・コーデン、アンバー・ハードがランクイン。性犯罪者であるビル以外は、「偽善者」「意地悪い性格」「金持ち特権使いまくってて鼻につく」「被害者ぶる」「とにかくムカつく」などの理由で、アンチが多いセレブたちが占めている。
2021年の好意的ムードが、大バッシングに変わるまで
ヘンリー王子とメーガン夫人が英王室を離脱した翌年の21年は、同ランキングで夫人は82位、王子は83位と低い位置にいた。
同年はオプラ・ウィンフリーの独占インタビューに夫妻が登場。夫人が自殺に追い込まれるほど追い込まれていたが王室は何もしてくれなかったこと、キャサリン妃に泣かされたこと、第1子妊娠時に人種差別的な発言をされたなどを暴露した。王子も王室の言動がいかにひどいかを打ち明け、「人種差別されたプリンセス!」「妻を守るプリンス!」と応援する声が上がっていたのだ。