まつげを抜く癖の対策法⑦まつげに負担がかかるメイクをしない
ばっちりアイメイクが決まった目元はとても魅力的ですが、実は目や瞼の周辺の肌には相当のダメージが掛かっています。
アイラインをインサイド(まつげの生え際の内側)まで引くと目が大きく見える効果がありますが、まつげの内側の粘膜の部分にはマイボーム腺という目の乾燥を防ぐ脂を分泌する腺があり、アイラインで塞いでしまうと目の周囲が乾燥してしまいます。
目が乾燥することによってドライアイになる他、まつげが生える土台となる皮膚が乾燥していると、まつげが生えにくくなるだけでなく、生えているまつげまで弱ってしまいます。
また、まつげを長く見せるためにビューラーを使い過ぎるとまつげが切れたり、まつげを痛めてしまいやすくなります。
特にホットビューラーはまつげの水分を乾燥させてしまうため、まつげへのダメージが強いので、使用するときは短時間にします。
まつげを抜く癖の対策法⑧メイク落としはしっかり行う
アイメイクを落とさずに寝るとそれだけ肌に負荷が掛かってしまいますので、メイクはしっかり落としましょう。
メイクを落とす時もゴシゴシ擦って落とすとまつげが抜けてしまうだけでなく、シワやシミの原因にもなってしまいますので、丁寧に優しくメイクだけを拭き取るイメージで落としていきましょう。
まつげを抜く癖の対策法⑨まつげ美容液を使う
まつげ美容液には、まつげに良い成分やまつげを保湿する成分が含まれています。
また、まつげ美容液によってハリやコシを与えるタイプ、枝毛や切れ毛を補修するタイプ、エイジングケアタイプ、育毛タイプなど様々な種類があります。
まつげ美容液を塗ってもすぐにまつげが生えてくるわけではないので、数か月根気よく使い続ける必要があります。
まつげを抜く癖の対策法⑩まつげサロンへ行く
まつげを施術するまつげサロンは、美容院のメニューにあることが一般的です。
まつげサロンではアイリストなどまつげの施術に関するプロのカウンセリングを受け、まつげのケア方法を決めていき、専門の薬剤やトリートメントでまつげの施術をしてもらうことができます。
まつげを抜く癖の対策法⑪専門機関に相談する
まつげを抜いたことによって目に炎症が起こった場合はすぐに眼科を受診することが大切ですが、それはまつげを抜く癖の根本的な治療にはなっていません。
まつげを抜くことが止められない原因は、まつげを抜くことを止められない人が何らかのストレスや問題を抱えている心理状態であると考えられます。
メンタルクリニックや精神科では、問診やカウンセリングでストレスの原因を探る心理療法や、本人が望む場合は精神安定剤を処方してもらうことができます。
まつげを抜く癖の対策法⑫まつげを抜いても良いと考える
「まつげを抜いてはいけない」と思うと、それがかえって心理的にストレスになり、更にまつげを抜いてしまうということも考えられます。
「別にまつげを抜いても良いや」と考える方が気分が楽になり、結果的にまつげを抜く回数が減ることもありますので、色々対策はしてみたけれども、どうしても我慢できないという場合は、まつげを抜き過ぎて目が失明したり、死んでしまう訳ではありませんので、数本であればまつげを抜いてしまって構わないという心構えを持つことも大切です。