土佐昌樹(とさ・まさき)
1958年、愛知県生まれ。文化人類学者。東アジアの現実をグローバルな視点から探求することを目指して、多様なテーマに取り組む。著書に『インターネットと宗教』(岩波書店)、『変わる韓国、変わらない韓国』(洋泉社新書)、『アジア海賊版文化――「辺境」から見るアメリカ化の現実』(光文社新書)、『韓国社会の周縁を見つめて――村祭・犬食・外国人』(岩波書店)などがある。共著としては『いくつもの日本Ⅶ神々のいる風景』(岩波書店)、『21世紀アジア学』(成文堂)、『越境するポピュラー文化と〈想像のアジア〉』(めこん)、『東アジアのスポーツ・ナショナリズム:国家戦略と国際協調のはざまで』(ミネルヴァ書房)などが挙げられる。