言いたいことが言えない改善方法③方便を使う
言いたいことが言えない背景に、周りとの関係性が絡んでくる場合もありますよね。
例えば何かを断らなければならない時、伝え方によっては雰囲気が悪くなったり誤解を生むことも。
それでも、言いたいことが言えないと、やっぱりストレスは溜まりまくり!
そこで、場合によっては「方便を使う」という手もありですよ。
例 いつも同じメンバーでランチへ行くのが窮屈になってきている場合
「一人でランチへ行きたいから、もう皆で一緒に行かないね」
これだと、女子ならちょっと気まずくなりそうですよね。
「ちょっと節約しなきゃならなくなったから、しばらく皆とのランチはお休みするね」
これなら、実際のお財布事情はともかく、とりあえずメンバーとランチから離れられることは叶えられますね。
こんな具合で、相手を傷つけないための方便なら、言いたいことが言えないまま我慢もせず、スマートな人間関係でいられますよ。
言いたいことが言えない裏の心理には?
言いたいことが言えないというのは、大概が「傷つきたくない」という心理からくるものです。
でも、言いたいことが言えないままでも、傷ついてしまうことだってあるかもしれません。
人間関係がある以上、いろんなことが起こりうるわけで、ストレスも避けては通れないものです。
また、その中で人間性も磨かれていきます。
実はずっと「傷つきたくない=言いたいことが言えない」は、逃げることでもあり、人間を怠けていることにもなるともいえます。
たとえ精神的な病気になってしまった人でも、その病気と向き合って、いつしかは病気から立ち上がり回復した時、人の気持ちがわかる思いやり深い人に変わる可能性だってあるでしょう。
もしかしたら、言いたいことが言えないのは、嫌われて友達や味方がいなくなることを一番に恐れているからかも?しれません。
だからこそ、相手を思いやる意味での方便や伝える知恵というものがあるのでしょう。
言いたいことが言えるようになるには
言いたいことが言えない心理や改善方法を色々あげてみましたが、いかがでしょうか。
やはり、いつも言いたいことが言えてるから、絶対にいいとも言い切れないものです。
思ったままのことを相手に伝えたら、ダメージを与えたり、取り返しのつかないことになる事だって実際あるのです。
大切なのは、伝える相手の状況をちゃんと見て、自分や相手のために言うべきことを言うことです。
そこから、また新たな関係に変化する可能性もあるかもしれませんよ。