言いたいことが言えない心理~仕事面
仕事上でも、言いたいことが言えない状況がストレス…というのは、よくあることですね。
これは、一緒に仕事する相手の性格や立場によっても、大きく変わります。
例えば、高圧的な上司を前にした時、萎縮して何も言えなくなってしまうものです。
言いたいことが言えない人は、どれだけ仕事を頑張っていても、自分に自信がないので、相手に頭ごなしに言われると引いてしまうのです。
このケースも「相手に良く思われたい」「傷つきたくないし、穏和にすませたい」という心理から来るのでしょう。
これで相手と諍いもなく仕事もスムーズにいくなら、ある意味、釣り合いも取れていい場合もあるのかもしれません。
ただ、やはり仕事なので、これでは損してしまうこともありますよね。
むしろ、仕事上なら尚のこと、言いたいことが言えないというよりも、言うべき時に言えないことが、後のトラブルを引き起こす場合があるでしょう。
言いたいことが言えない心理~恋愛面①
恋愛において言いたいことが言えないと、終いには彼氏に主導権を握られてしまうでしょう。
彼氏は「何をやっても怒らないから」という性格なのをいいことに、あなたを都合のいい女として扱うようになるかもしれません。
最初はまだ優しかった彼氏も、思いやりのない言動になってきたりしたら…これは最悪です!
それでも、彼氏のことが好きで「彼氏を手放したくない」という心理で、言いたいことが言えないまま何でもいうことを聞いてしまうのでしょう。
でも、これでは彼氏のことが好きでも、ストレスばかりの辛い恋愛になってしまいますね。
もしあなたが彼氏に尽くすのをやめてみたら、彼氏の態度がどう変わるかです。
それで「あなたの存在の大切さ」に気づいて改めてくれたなら、まだその恋愛は見込みがあるのかもしれませんよ。
言いたいことが言えない心理~恋愛面②
また、反対の恋愛パターンもありますね。つまり、言いたいことが言えない彼氏。
最近でいう、草食系な性格にも当てはまる所はあるのかも?
これも、どこか男性である彼氏にリードしてもらいたいと願う女性にとっては、けっこう厄介な恋愛です。
「何を考えてるのかわからない」「私のことが本当に好き?」などと、彼氏を疑ってしまうことさえあるでしょう。
これでは寂しい恋愛になってしまいますね。
彼氏にとっては、言いたいことが言えない恋愛でも、これが楽なのかもしれませんが、心の奥底に「傷つきたくない」という心理が隠されているのかもしれません。
こういう彼氏なら、何かを選ぶ時に、向こうに選択権を与える機会を多くするのもいいかもしれませんね。