言いたいことが言えない改善方法
どんなに言いたいことが言えない!と思っていても、言わなくてはならない、あるいは伝えなくてはならないことって、どんなシチュエーションでもありますよね。
そんな時、いつ言ったらいいか…悩んだままずっと言い出せずに時間を置いていたら、特に仕事の場合は後に問題になってしまうこともあります。
どのみち、ストレスを抱え込むなら、早く言ってしまった方がスッキリするものです。
また、案外、こちらが言いたいことが言えない!と悩んでいるほど、相手は別に深刻に考えてなんかいないのかも?
それよりも、伝えてくれて良かった!と思われることの方が多いかもしれません。
大切なのは、伝える時のタイミングや、言葉の選び方や伝え方でしょうか。
または相手の性格をみて言い方を工夫してみるのも手ですね。
そこで、できるだけ相手を傷つけず、そして言いたいことが言えない自分も我慢することなく「伝えられる改善方法」を紹介しますね。
言いたいことが言えない改善方法①技術を使う
言いたいことが言えない人に、技術を使って相手に伝えてみるやり方です。
これは仕事の場合に役立つ方法かもしれません。
さっそくご紹介します。
自分が伝えたいことを整理する
頭の中が、いろんな感情でごちゃごちゃになっていませんか?
そんな時は、紙に書いてみるのもいいかもしれません。
まず、自分が感じていることや、「こうした方がいいかも!」と言うアイデアを書きます。
相手に心を明かす気持ちで伝える
相手の性格的な部分に絡んでいたら、感情的にもなりかねないですよね。
でも落ち着いて!
相手を責めるよりも「困っていて…」という心理で言いましょう。
例 “だらしないな…”と内心イラだっていても
「いつもこのコップが出しっぱなしで、危うく落っことしそうになってしまう」
提案する
気持ちを伝えたら「どうすればいいか」という解決策を提案してみましょう。
相手を責めたり命令調で言わないのがポイント!
例 「コップは使ったら、すぐに洗ってしまうルールにすればいいかも!」
提案を実行した場合、どうなるかを伝える
こうすれば、お互いストレスなく過ごせるなど、メリットを伝えます。
例 「コップが置いてなければ、スッキリするし、落として割ったりしないでいい」
こんな方法で、特に仕事の場において言いたいことが言えない人でも、一度試してみれば意外とうまく伝わるかも!
言いたいことが言えない改善方法②発言で動く
ずっと言いたいことが言えないままでは、もし仕事などで重要な決断や実行をしなければならなくなった時、おそらくうまく対処できずに流されてしまうこともあるでしょう。
また、相手に何かを言ったり伝えることは、結局「人を動かす」きっかけにもなりますよね。
自分が「この状況をなんとか変えたい」と思うのであれば、やっぱり言いたいことが言えない状態では何も変わりません。
まずは、自分から何かを発言することからがスタートなのです。
また、どんな性格の人であれ、言いたいことが言えないのは、ストレスになり自分に不満が残るものです。
そして誰でも「人から良く思われたい」「嫌われるのが恐い」という心理は皆同じなのです。
けっして恐いのは自分だけではない…それを考えたら、少しは気持ちが楽になってきませんか?