【腕を組むしぐさの心理⑧】隠し事

腕を組む人の心理の8つ目は、隠し事をしているというものです。

自分の手の内を相手に見せたくない人は、腕を組んでいることが多いですよね。

例えば、テレビなんかで仕掛け人と呼ばれるような人たちは、腕を組んでテレビに出てることが多いような気がします。

あのような人達も、自分の頭のなかに隠し持っているアイデアを他の人に見せまいと言う心理が、無意識のうちに腕を組むと言うしぐさに出ているのかもしれません。

自分の心の中には、手の内を見せたくないという事は、相手に対して、それを読まれたらどうしようという言う警戒する気持ちが働いているということですよね。

隠し事をしているために、警戒心が働いて、腕を組んでしまうようです。

【腕を組むしぐさの心理⑨】威嚇

腕を組む人の心理の9つ目は、相手に対して威嚇したいという気持ちです。

格闘技や、サッカーやラグビーの試合の前に、選手たちが腕を組むしぐさを見せる事は、まさに試合の相手に対する、威嚇の意味を表しているという事ですよね。

威嚇をするために腕を組むときには、腕の位置が高めになります。

高い位置で腕を組むことによって、自分の体をすこしでも大きく見せて、相手よりも少しでも有利な位置に立ちたいという願望の表れです。

話し合いや交渉をしなければならない相手が、話し合いを始める前に、そういった威嚇する意味合いの腕を組むポーズをとってきたら、あなたのほうも警戒して話し合いに臨むことをおすすめします。

相手は話し合いを始める前からヒートアップしているという事の表れなので、できることならば、早々にその日の話し合いは切り上げて、他の日に結論を出すように持っていたほうがいいでしょう。

足を組む人もいますよね!!どんな心理が?!

ここまで、腕を組む人の心について見てきましたが、腕だけではなくて、足を組む人もいますよね。

足を組む人というのは、また、腕を組むのとは違う心理や意味合いがあるのでしょうか。

足を組むという行為に対しては、腕を組むときのような、ネガティブな感情を抱く人はあまりないような気もしますが、腕を組むときと足を組むときというのは、いったいどんな違いがあるのでしょうか。

上半身の行動は、自分の意志で制御できるために、嘘をつくことができると言われていますが、下半身に出る行動には、嘘がつけないといいます。

足を組むときの心理も読み解くことができれば、その人の本音の気持ちがわかるかも知れません。

ここからは少し足を組むときの心理について見ていきたいと思います。

【足を組むしぐさの心理①】ストレスを感じている

足を組むときの心理の1つ目は、ストレスを感じているというものです。

特に、足を頻繁に組換えたり、組んで上に乗せている方の足の先をぶらぶらと落ち着きなく揺らし始めたら、その人はストレスを感じているために、足を組んでいるのだと考えて良いでしょう。

人に長く待たされていたり、不安な気持ちでいる人も、ストレスを感じているために、観察していると、頻繁に足を組換えたり、足の先をぶらぶらと所在なげにさせていることがよくあります。

自分と一緒にいる人が、突然、足を組んだり、組んでいた足を頻繁に組換えたり、足先をブラブラとさせ始めたら、何かストレスを感じ始めたという証拠です。

もしかしたら、あなたとの話が予定をオーバーしてしまったのかもしれません。

その人の様子に、よく注意を払ってあげることが大切です。