【腕を組むしぐさの心理④】集中
腕を組む人の心理の4つ目には、集中すると言うのもあります。
集中して、何か物事を考えたいときには、腕組みをしている人がとても多いですよね。
腕組みをすることには、ネガティブな意味だけではなくて、こういったポジティブなことを意味することもあるのですが、その根本的な根っこには、拒絶や警戒の心理もあるのです。
考え事をしているときには、腕を組まなくても、足を組んだり、頭を抱えたりするものです。
どこか体の末端に力を入れることで、より集中して考えることができるようになるのです。
また、集中したいときには、他の人から邪魔をされたくないと言う心理が働くので、警戒や拒絶の心理と同じような意味で、腕を組むということもあるようです。
【腕を組むしぐさの心理⑤】リラックス
腕を組む人の心理の5つ目には、リラックスしたい時というのもあります。
ちょっとここまで出てきた内容を考えると、 リラックスというのもちょっと意外な気がしますね。
でも、腕を使い過ぎて、疲れてしまったときには、腕を休ませるために腕を自然に組むことがあります。
また、ほっと一息リラックスできる場所にいるときに、自然に腕を組んでる人もいます。
あれもとてもリラックスしてることを表しているのです。
【腕を組むしぐさの心理⑥】動揺
腕を組む人の心理の6つ目は、動揺しているというものです。
何かのきっかけで、思わず動揺してしまうと、体にとっさに緊張が走って、心臓がバクバクと激しく脈を打つものですよね。
そんな心臓を守ろうとするためなのか、そんなときに思わず背中を丸めて腕を組む姿勢をとる人がいます。
背中を丸めて腕を組んでいる人をみかけたら、動揺して緊張しているのかもしれません。
気になるようなら、話を聞いて助けてあげた方が良いかもしれません。
【腕を組むしぐさの心理⑦】焦っている
腕を組む人の心理の7つ目は、焦っているというものです。
焦っているときも、動揺してる時と同じように、思わず体に緊張が走って、胸がドキドキしてしまいますよね。
どうやって対応したらいいのか、考えをめぐらすためにも、集中しなければいけません。
緊張して波打つ心臓を守るためにも、集中して考えるためにも、焦っているときにはついつい腕を固く組んでしまうものです。