あらかじめ太めのきしめんが入っているので、結構食べ応えがあります。割り下と具材の旨味を吸い込んでいて、うまい!

最後のお肉はごはんにのせていただきます(写真:サイゾーウーマン)
食べ終わったけど、この汁持って帰りたい!(写真:サイゾーウーマン)

 食べている間、ほうじ茶が少なくなると店員さんが注いてくれます。さらに、食後には緑茶を持ってきてくれました。

 このサービスも、高級和食店ならではですね。

食後の日本茶(写真:サイゾーウーマン)

 正午前に店内を見渡すと、店内は女性のグループや、喪服の団体などで半分以上埋まっていました。少なくとも週末は需要が高そうに見えます。

【木曽路】「もっと普段使いしてもいいんだ!」と気づかされた

 「日本一質の高い外食企業」を掲げているだけあって、お値段以上の味とサービスが楽しめた木曽路でのランチ。もはや大満足を通り越して恐縮しっぱなしでした。

 何より、プロが作ったすきやきって最高! もちろん煮ながら食べる熱々のすきやきもいいですが、今回のような提供方法だと、好きなタイミングで好きな食材を落ち着いた状況で食べられるので、また違った魅力がありました。

 そして、平日だけでなく週末でも1,500円以下で食べられるランチメニューがあることに驚き。残念ながら赤字に転落してしまった木曽路ですが、家族や友人らと気軽に使えるレストランであることがもっと知れ渡れば、利用客の年齢層も広がるのではないかと思います。

 敷居の高いイメージだったものの、「普段使いすべきレストラン」だと気づくことができた今回のランチ。まだ利用したことがない方は、木曽路ならではのホスピタリティをぜひ体験してみては?