フタを開けると、立ち上る湯気ととも姿を現したすきやきの画力に感激。1人客なのに、思わず「わ~!」と声を上げてしまいました。

きれいに盛られたすきやき(写真:サイゾーウーマン)
具沢山の赤だし(写真:サイゾーウーマン)
上品な漬け物(写真:サイゾーウーマン)
ふっくらもちもちの十六穀米(写真:サイゾーウーマン)

 十六穀米は、全体に色がついているタイプではなく、白米の中にちらちらと赤茶色っぽいものがところどころ混ざっていて、想像と少々違いました。

【木曽路】「すきやき定食」1,430円を実食、割り下も具材が最高!

 ここからは、一心不乱に「すきやき定食」を食べていきます。

アメリカ産の牛肉(写真:サイゾーウーマン)

 「すきやき定食」の肉はアメリカ産。食べてみると、適度な脂身が付いていておいしい! とろけるお肉がたっぷりめに入っているので、ごはん一杯では足りなくなってしまいそうです。

 そして、なんといっても甘いのにくどくない割り下が最高においしい! おそらく前出のメニュー表にあった9,350円の「松阪牛すきやき」と同じ味付けだと思うので、それだけでテンションが上がります。

 なお、「国産牛がいい」という方は、これより220円高い「牛ロース肉すきやき定食【国産牛ロース肉】」を注文するといいと思います。

長ネギと豆腐(写真:サイゾーウーマン)

 長ネギは焼き目が香ばしい! 自宅の電気鍋で作るすきやきでは、この香りは出ません。さらに、すべての具材にいえることですが、火の通り具合いがベスト。素材によって鍋に入れる時間を完ぺきに計算している様子がうかがえます。

中まで割り下が染みこんだしらたき(写真:サイゾーウーマン)
鍋の下のほうにささがきごぼうも入っていました(写真:サイゾーウーマン)
甘くて、シャキシャキとした歯ごたえが残っているたまねぎ(写真:サイゾーウーマン)
きしめんがうれしい(写真:サイゾーウーマン)