1日目は「富山城」や「富岩運河環水公園」など富山市内の観光名所、2日目は「黒部峡谷トロッコ電車」に乗って黒部峡谷を訪れる1泊2日の富山旅行プランをご紹介！周辺の人気観光スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
1日目ランチ：「きときと市場 とやマルシェ」で富山名物をいただこう
午前中に富山まで移動してきたら、ランチから富山旅をスタートしましょう！1日目のランチは駅直結の商業施設「きときと市場 とやマルシェ」がおすすめ。回転寿司やブラックラーメン、白えび天丼、氷見うどんなど富山を代表するグルメを味わえるお店が揃っており、なかでも「白えび亭」や「廻る富山湾 すし玉」が人気です。
白えびを手頃な値段で楽しめる「白えび亭」
富山で食べたい海の幸のひとつ「シロエビ」。「白えび亭」では、白えび刺身丼や、人気ナンバー1の白えび天丼など最高級の白えびを気軽に味わうことができます。白えび天丼は白えびダシのお吸い物や白えびせんべいが付いた一品。白えびのほかに赤カブやタラの芽の天ぷらもトッピングされ、上から控えめな味付けのタレがかけられています。
新鮮なネタが揃う「廻る富山湾 すし玉 富山駅店」
金沢の老舗「金澤玉寿司」が展開する回転寿司店。富山県や石川県の港・市場より、昼と夜の2回仕入れる新鮮な海の幸をリーズナブルな値段で堪能でき、有名人も訪れる人気店です。回転寿司のほか白えび唐揚げなどの1品料理や、ご当地のネタを詰め込んだ「かがやき7」や「朝とれ11貫盛り」などの盛り合わせメニューも提供しています。
1日目午後：人気スポット「富山市ガラス美術館」「富山城」「富岩運河環水公園」へ
富山名物を堪能したら、午後は富山市内を観光しましょう。市内中心部にある人気スポット「富山市ガラス美術館」や「富山城」、「富岩運河環水公園」にはぜひ足を運んでみて。
建物にも注目の「富山市ガラス美術館」
世界的な建築家である隈研吾氏が設計した「TOYAMAキラリ」内にある「富山市ガラス美術館」。木のあたたかみを感じるTOYAMAキラリの館内は、2～6階まで吹き抜けでとても開放的な空間です。
ガラス美術館は常設展示が6階、企画展が3階～5階にあるギャラリーを利用して行われています。常設展示では現代ガラス美術の第一人者であるデイル・チフーリ氏の工房が制作する芸術作品や、日本を代表するガラス作家の作品を展示。2階にはミュージアムショップや和カフェもあります。
富山市のシンボル「富山城」
富山市ガラス美術館からほど近くにある、富山市のシンボル「富山城」。戦国時代には佐々成政の居城、江戸時代には富山前田家の居城として、富山藩政の中心的存在でした。戦後に天守閣が復元され、一帯が「富山城址公園」として整備されて今では市民の憩いの場となっています。天守閣内にある「富山市郷土博物館」では、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。
ゆったりした時間を過ごせる「富岩運河環水公園」
富山駅の北側にある都市公園「富岩運河環水公園」。歴史ある富岩運河の船溜まりを活用した水辺の空間には、遊歩道や芝生があり、市民や観光客の憩いの場として親しまれています。
公園のシンボル「天門橋」にある展望塔からは公園全体を一望し、晴れた日には立山連峰も望みます。また展望塔の間にはなんと長さ58mの「赤い糸電話」があり、愛の告白スポットに。夜にはライトアップされロマンチックな雰囲気になりますよ。
世界一美しい「スターバックスコーヒー 富山環水公園店」もおすすめ
富岩運河環水公園を訪れたらぜひ立ち寄りたいのが、富岩運河環水公園内にある「スターバックスコーヒー 富山環水公園店」。周囲の景観に溶け込む、全面ガラス張りのスタイリッシュなスタバで、かつて”世界一美しいスターバックス”に選ばれました。
テラス席やガラス張りの店内からは運河や富山環水公園のシンボルである天門橋が一望でき、景色を眺めながら穏やかなコーヒータイムが過ごせます。
1日目夜：宇奈月温泉に宿泊
富山市内の観光を楽しんだ後は、車で1時間ほどの距離にある「宇奈月温泉」へと向かいましょう。
日本三大渓谷のひとつである黒部峡谷の玄関口にある宇奈月温泉。トロッコ電車の発着駅があり、黒部峡谷観光の拠点として賑わいます。お湯は無色透明のアルカリ性単純泉で肌あたりの優しい温泉です。宇奈月温泉駅周辺に複数の温泉宿があるので、予算や希望に応じて選んでみてくださいね。
