2日目:「黒部峡谷トロッコ電車」に乗って黒部峡谷へ

写真:PIXTA

2日目は、車窓の風景も魅力的な「黒部峡谷トロッコ電車」に乗って秘境「黒部峡谷」を訪れましょう。

北アルプスのほぼ中心にあり、日本一のV字渓谷と言われる黒部峡谷を走る黒部渓谷鉄道。始発の宇奈月駅と終点の欅平駅の間20.1kmを、41のトンネルと20の橋で繋いでいます。宇奈月駅~欅平駅までの乗車時間は1時間20分ほど。乗車中は車内アナウンスで車窓からの見どころの案内もあり、乗っているだけでも楽しい観光列車です。

欅平駅周辺を散策しよう

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終点の欅平駅にたどり着いたら、早速駅周辺を散策してみましょう。欅平駅からすぐのところにあるのが「奥鐘橋」。黒部川本流にかかる橋で、河原からの高さは34mにもなります。

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奥鐘橋を渡った先には岩壁をえぐり取って作った遊歩道が整備されています。大きくえぐられた岩壁が人を飲み込んでいるように見えることから、「人喰岩」の名前が付けられました。

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また奥鐘橋の下には無料で入れる「欅平園地足湯」がありますので、利用したい方はタオルを持参しておきましょう。峡谷の景色を眺めながら入る足湯はとっても気持ちが良いですよ。

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欅平駅から徒歩約20分の場所にある「猿飛峡」も見ておきたい景色の一つ。黒部川本流で最も川幅が狭い渓谷で、昔猿が飛び越えた事から“猿飛”の名がつけられました。川を流れる水は澄んでおり、峡谷ならではの自然豊かな風景が広がっています。

ランチは欅平駅内の「レストイン欅」がおすすめ

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欅平駅周辺の散策中にお腹が空いたら、駅周辺でお昼をいただきましょう。飲食店はあまり多くないのですが、座席が200席ある駅内の食堂「レストイン欅」であれば混雑時にも比較的入りやすいでしょう。白えびのかき揚げがのった丼やうどん(氷見うどんを使用)・そば、富山ブラックラーメンなど富山グルメも揃っています。

宇奈月駅近くの「やまびこ遊歩道」も歩いてみよう

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欅平駅周辺の散策を終えたら、再び黒部峡谷トロッコ電車に乗って宇奈月駅へ。宇奈月駅に着いたら、駅近くにある「やまびこ遊歩道」を歩いてみるのがおすすめです。

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やまびこ遊歩道は、宇奈月駅から山彦橋を渡って宇奈月ダムまでを散策できる約1キロの遊歩道。途中にはトンネルや鉄橋、展望台があったり、野生のサルにも出会えたりと変化に富んだ散策コースです。山彦橋まで行くと、タイミングが合えば橋を渡るトロッコ電車を間近に見ることもできます。

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提供:トリップノート

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