結婚前には毎月どれくらいの金額を貯めたらいいの?
さて、結婚にかかわる費用の合計や上手な貯蓄方法が分かったところで、次に焦点となるのは「毎月いくら貯めたらいいのか、具体的な金額が知りたい!」という点ではないでしょうか。
すでに参照した「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020 首都圏」内のデータをベースに、実状を見ていきましょう。
プロポーズ後、挙式までには平均12.4ヵ月かかる
上記の調査結果から、世の中のカップルがプロポーズをしてから挙式までにかかる期間は、平均12.4ヵ月であることが分かります。約1年間じっくりと時間をかけ、結婚にかかわることを決めていくカップルが多いようです。
1年間で約430万円を貯めるには月36万円も必要
前項で結婚にかかわる費用は約430万円と述べました。これをプロポーズ後~挙式までの間に貯めるべき金額として考え、計算式に当てはめてみます。
430万円÷12ヵ月=約36万円となることから、月36万円が必要という結果になりました。月々の生活費を全て貯蓄に回せば実現できる額かもしれませんが、非現実的ととらえる人が多いのではないでしょうか。2人で分割するとしても毎月18万円貯蓄するのは厳しいことです。
事前の貯蓄は必須
プロポーズ後~挙式までの約1年間で毎月36万円を貯蓄し続けていくことは、かなりハードルが高いことです。金銭的な余裕を持ちつつ結婚したいと考えているのなら、プロポーズ前から計画的にコツコツと貯蓄を続けておくことがベストでしょう。
また、自分たちだけで資金を貯めることが難しいのならば、可能な限り2人で貯蓄し、残りは親に相談してもいいでしょう。もしくは会場やゲストの数、演出などをよく考え、負担の少ないプランを検討してもいいかもしれません。
結婚に必要な金額を知り、前向きに貯蓄しよう
結婚が決まって「挙式や披露宴をしたい」という希望がある場合、どうしてもかかってくる費用があります。内容によってかかる金額に差はありますが、どれくらいの費用が必要かしっかりと把握し、事前に準備しておくと安心です。
紹介した上手な貯蓄アイデアも参考に、自分たちに合った貯蓄方法で支出に備えましょう。
提供・UpU
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