◆信頼感を得る、美人なお辞儀
仕事をするうえで無視できないのが礼儀作法。特にお辞儀は体にしみついていて、条件反射のようにただ繰り返しているかもしれません。しかしお辞儀ひとつであなたの印象が決まってしまうとしたら、いい加減にはできないですよね。
たかがお辞儀とあなどるなかれ。お辞儀ひとつで人生がグレードアップするかもしれないのですから。本書が「一瞬で信頼される美人の挨拶」を伝授してくれました。重要なのは、「お辞儀をするときに相手より先に頭を下げないこと」。
そして「頭を上げるタイミングを失敗しない方法は、頭は下げますが、視界から相手の頭が消えない位置で止める」。この「ちょっとずるいお辞儀=『ずるお辞儀』」は、「目だけ上目使いで相手の上半身が見えるあたりで止めます」。この方法だと、常に相手から目を離さないしぐさになるのです。仕事に対する真摯な思いも相手に伝わりますし、隙を見せない態度から信頼感を得ることもできるでしょう。