小泉は現在39歳。こうした事実について、11月7日にFLASHは“不倫疑惑”の相手である小泉を直撃している。
――小泉さんですよね。玉木氏とおつき合いされていると伺っています。
「いや、してないです」
――2人きりで会う関係ではありますよね。
「はい。食事はします」
――7月26日には高松市内のホテルに玉木氏といっしょに泊まりましたよね?
「泊まってないですね」
玉木側はどうか。
玉木の秘書からは
「(本人と)家族との話し合いが終わっていない」と連絡があり、回答期限を延長されたが期日までになかったという。
だが、玉木は「自身の女性問題を巡る報道に関して国会内で記者会見し、『おおむね事実だ』と認め、『家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の皆さんに心からおわび申しあげる』と謝罪した」(読売新聞オンライン11/11 11:18)
意外に潔かったが、代表辞任はしないようだ。
雉も鳴かずば撃たれまいに、という言葉が浮かんできた。
ところで、私事で恐縮だが、小菅瑛夫が亡くなった。享年79。小菅といっても知らないだろうが、元新潮社の編集者で、週刊新潮が長かった。
私や元文春の花田紀凱と同世代である。まだ30代の頃、私がつくった「マスコミ情報研究会」の常連で、男気のあるいい奴だった。
何でも伊勢丹の小菅一族の一員だったと記憶している。
毎週のように酒を飲み、政治から女の話まで、夜を徹して話したこともあった。
定年になる前から体調を崩し、何度か入院していた。同じ中野区に住んでいるので、商店街や飲み屋でばったり会うこともあった。
駅前のフィットネスクラブのプールで、お互い泳ぐのではなく、足腰の鍛錬のために歩いているところでばったりなどということもあった。
電話魔で、何の用事もなく週に何度か電話をかけてきた。寂しかったのだろう。あの当時の話ができる人間が少なくなってきてしまった。
昨年今頃、私が入院中にも電話がかかってきたが、出られない。そうすると、留守番電話に何度も吹き込んであった。