「もちろん尊敬する人物の墓参りをすることに問題はない。しかし、これで縁戚者のような顔をして大平家の墓参りをしたのでは、大平家側が不快感を示すのも当然。『パフォーマンス』とのそしりは免れまい。しかも、『父親の姉の長女が邉見家に嫁いだ』という玉木事務所の説明は間違っていたことになる。大平家との関係を正確に把握していないのに、『遠い縁戚関係』と言い続けてきたのだろうか。
『大平さんの娘さんの芳子さんと孫の満子さんはいつのまにか玉木さんを大平家の正式な親族同然に扱うようになっており、地元では“ああ、玉木さんもやっぱり権力とお金に弱いんだ”という声が上がっていました』(地元政界関係者)
いずれにせよ、大平元首相の親族のバックアップを得たことにより、玉木代表の地盤は盤石に。09年以降、今回まで6回連続で選挙区での当選を果たしている。
「民主党が野党に転落した12年の選挙の時にはもう、あんまり大平アピールをしなくなっていました。事務所関係者から“大平の親戚と言うのはやめたほうがいい。親戚じゃないんだから”と忠告されたようですね」(玉木事務所関係者)
タマキングは裸の王様かもしれない。
こう書き終えたところに、玉木の「不倫」話が飛び込んできた。FLASHのデジタル版のスクープである。以下はSmartFLASHからの引用。
「一躍、“政界のモテ男”となった玉木氏。だが、香川県の政界関係者から、本誌『SmartFLASH』はこんな証言を入手していた。
『地元関係者の一部で、以前から「玉木氏が不倫している」という噂が流れていました。イベントなどで一緒になる女性と、距離感がとても近いんです。それだけでなく、2人が高松市内のホテルに入って行く姿が、複数回目撃されていたからです』
10月30日の深夜。日中の疲れを見せず、パーカー姿の玉木氏は都内のワインバーを訪れていた。(中略)
彼が店を後にすると、20分ほど時間をおいて女性が出てきた。『高松市観光大使』を務めるタレント・小泉みゆきだ。(中略)
本誌が2人の逢瀬を目撃したのは、この日が初めてではない。
7月25日夜から28日にかけて、香川県内に入り、政治活動をおこなった玉木氏。一方の小泉も、27日に高松市内を中心にファンと各所を巡る交流イベントの開催を告知していた。
玉木氏は、25日夜に高松空港に到着すると、県内にある自宅には帰らず、高松市内のビジネスホテルに宿泊。翌26日午後に、小泉が高松空港に到着した。
大きなキャリーケースを持った小泉が向かったのは、前日に玉木氏が宿泊していたホテルのすぐ隣にある大型ホテル『JRホテルクレメント高松』だった。
こうした逢瀬は『過去にもあった』と、前出・香川県の政界関係者は明かす。
『警戒しているのか、いつも小泉さんがホテル近辺のコンビニなどに長時間滞在し、玉木氏がホテル内に入ると、時間差で小泉さんも入るという行動を見せていました。私も2022年後半以降にその様子を2回、目撃しています』」