しかし、その行く手を阻む最大のリスクは外交音痴の石破首相だという。
政治評論家の有馬晴海はこう指摘する。
「石破首相の専門分野は、農政と国防で国内派です。外交は経験がものを言う。安倍首相は、在任期間が長く、外交経験を積んだことで、各国首脳から一目置かれるほどの発言力を得たし、岸田首相はその安倍政権で長く外相を務めたキャリアがあったから、バイデン大統領と親交を結ぶことができた。石破首相には、そうした下地が全くない」
経済評論家の加谷珪一はこうみる。
「日本にとって中国は最大の貿易相手国であり、日本企業はこれまで米中対立の狭間でうまく商売をしてきた。しかし、米中対立が激しくなると、今後、日本企業は中国とのビジネスを切る方向か、続けるかの選択を迫られる。その時、中国は、おそらく日本企業の分断を図ろうとするでしょう。中国に友好的な企業であっても、レアアースの輸出規制などで揺さぶりをかけて混乱させ、もっと投資させるとか、技術を囲い込むなど自国の優位性を得ようとする可能性が強い」
私も、第二次トランプ政権以降は、対米よりも対中のほうが、日本にとって重要だと思っている。
遠い親戚より近くの他人。石破茂首相では心もとないが。
ところで、昔、東大卒というだけで売れっ子になった菊川怜というタレントがいた。今はもう46になるそうだ。
その菊川が、グルメサイト「食べログ」の生みの親である実業家の穐田(あきた)誉輝(55)と結婚したのが2017年。
スピード結婚だったが、すぐに穐田の女性スキャンダルが発覚した。何と、3人の女性との間に4人の婚外子がいたというのである。
だが、カネがカスガイだったのか、3人の子宝に恵まれ、夫婦円満に見えていたそうだ。
だが、そのうち菊川が家を出て、別居しているという話が囁かれ出したという。
菊川の友人は、「別居の理由は穐田氏のDVだと聞いています」と話す。
菊川のほうにも、突然、夫になにも告げずに子供と家を出て行ったという問題があったようだ。