8.ブルーラグーン(マルタ)
マルタのビーチと言えばコミノ島!透明度が高く、船が浮いて見える「ブルーラグーン」が見られます。マルタ島からは船で約20分程のため、ぜひ足を延ばして欲しいところです。島は小さいため、半日もあれば楽しめます。
ブルーラグーンでのひとときは、最高の癒しの時間となること間違いなし。真っ青な空の下に輝く透明度の高い海を見ていると、誰もがここに来た甲斐を感じられるはず。また水着も持参して、ブルーラグーンでの遊泳もぜひ楽しんでくださいね。
9.ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(アイスランド)
アイスランド南東部に位置する「ヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)」は、アイスランド最大の氷河湖。アイスランド語で「氷河の川の湖」という意味を持ち、氷河が湖に崩れ落ちて、氷山や流水となって浮かんでいる、まさにアイスランドという国名にぴったりな絶景に出会うことができる場所です。
首都レイキャビクから400km近くも離れているうえ、アイスランドでは鉄道や地下鉄といった公共交通機関がないためなかなか訪れるのが難しい場所でもありますが、アイスランドを訪れたらぜひ足を伸ばしたい絶景です。
10.ハルシュタット湖(オーストリア)
オーストリアにある小さな小さな街「ハルシュタット」に面する湖。表面積は8.55㎢、最も深いところの水深は125mと言われています。天気の良い日には底まで透き通るほど水の透明度が高く、アルプスからの雪解け水が流れ込んでくるため、水温は年間を通して低いまま。湖畔に立ってみると景色の美しさに圧倒されます。
また湖畔を含めたハルシュタットの街の景観は、世界で最も美しい街の一つとして定評があり、1997年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。
11.ジュラシック・コースト(イギリス)
イギリス南西部DorsetからEast Devonに位置する「ジュラシック・コースト」。2001年にユネスコ世界自然遺産に登録された広大な海岸線で、世界遺産には珍しく、約155km続くイギリス海峡に面した海岸線がまるごと世界自然遺産に指定されています。その広さは約2,550ha!世界遺産には「ドーセット及び東デヴォン海岸」と登録されたので、こちらの呼び名でも親しまれています。
海岸線には2億5千万年前から始まる三畳紀、ジュラ紀、白亜紀へと続く中生代の地層が、世界で唯一連続して露出しています。これらの地層ができた時代は恐竜が生きていた時代にあたり、アンモナイトやその他の化石が数多く見られます。