4.プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)
目を見張るほど色鮮やかなエメラルドグリーンの湖とダイナミックな滝で多くの人を魅了し続けている、クロアチアが誇る世界自然遺産「プリトヴィツェ湖群国立公園」。面積192㎡の広大な園内には大小16の湖と92の滝があり、幻想的なエメラルドグリーンの景観を作り出しています。
園内では湖クルーズをしたり、整備されている遊歩道を自由に散策しながら、洞窟や森探検を楽しむことができます。ぜひ、歩きやすい靴と温度調節のしやすい格好で散歩してみてください。
5.レマン湖/ジュネーブ湖(スイス)
スイスとフランスの国境に位置する、三日月の形が特徴の湖。ジュネーヴやローザンヌといった都市が湖に面しており、特に湖の東側に位置するモントルーは、スイスリヴィエラと呼ばれる人気のリゾート地です。
またローザンヌからモントルー郊外にかけて広がるラヴォー地区には世界遺産のブドウ畑があり、4〜9月頃のシーズンにはレマン湖畔に広がるブドウ畑の絶景が見られます。
6.ウィンダミア湖(イギリス)
英国きっての保養地、湖水地方の中でも最大の大きさを誇るのが「ウィンダミア湖」。多くの芸術家に愛された自然湖で、世界的に有名な絵本『ピーターラビット』の作者であるビアトリクス・ポターもその魅力に魅了された人々の一人です。
ウィンダミア湖では、湖の端から端までフェリーで渡る「ウィンダミア・レイク・クルーズ」がおすすめ。船で湖を進みながら、昔の貴族が住んでいた屋敷や別荘地、独特の地形を眺めることができます。
またきかんしゃトーマスの青い機体のモデルとなった、蒸気機関車保存鉄道の旅と世界が楽しめる「レイクサイド&ハバースウェイト鉄道」もお勧めです。
7.プレビッシュトアー(チェコ)
ドイツとの国境付近にあるプレビッシュトアー(チェコ語で「ハラシィスカー・ブラーナ」)は、岩でできた巨大な天然橋。自然の浸食によって創られた美しいアート作品のような岩です。
天然橋へ行くには森や岩に囲まれたハイキングコースを歩き、1〜2時間ほどで到着します。道はきれいですが足元はしっかりとしたスニーカーか、登山靴を履いた方が歩きやすいかもしれません。