7. 黄金崎不老ふ死温泉
日本海に面した場所に建つ1軒の温泉宿で、眼前に広がる冬の日本海を眺めながら入浴が楽しめることでも有名。とくに、海の間際に造られた「海辺の露天風呂」は開放感抜群で、潮騒を感じながらの入浴はここならではの体験です。
冬の強風の日にはこの海辺の露天風呂は利用できない場合もありますが、新館大浴場の「不老ふ死の湯」は大海原を一望できるパノラマ露天風呂もあり、こちらもおすすめ。冬は温泉であたたまりつつ、全室オーシャンビューの客室でゆっくりと過ごしてくださいね。
8. 八戸みろく横丁
2002年の東北新幹線八戸駅開業の際に整備された、屋台が並ぶ横丁。八戸市街の「三日町」と裏通りの「六日町」を結ぶ路地裏にあるため、「みろく横丁」と呼ばれます。
全長80mの路地は花小路を境に、三日町側に「おんで市」と六日町側に「やぁんせ市」に分かれていて、八戸自慢の魚介類が味わえるお店からおでんや焼き鳥まで、多彩な屋台が並びます。
お店が1ヶ所に集まっているので、冬の寒い時期でも気楽にハシゴ酒が楽しめます。何軒か回って八戸の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
9. 弘前城雪燈籠まつり
陸奥弘前藩初代藩主の為信によって計画され、二代目信牧(のぶひら)によって慶長16年(1611年)に築城された弘前城。城内には天守閣、櫓が3棟、城門5棟が現存し、国の重要文化財に指定されています。四季折々の景色が楽しめますが、雪化粧した弘前城もいっそう趣があります。
毎年2月中旬頃には、みちのく五大雪まつりに数えられる「弘前城雪燈籠まつり」も開催。約300のミニかまくらや大小さまざまな雪燈籠が、深々と雪が降り積もる城内に灯りをともします。
また、歴史的建造物などをかたどった大雪像は迫力満点!雪で作られた巨大滑り台も登場し、たくさんの子どもたちで賑わいます。プロジェクトマッピングや津軽錦絵の回廊もあるので、冬の観光にもぴったりですよ。