【めんどくさがり】面倒くさがり屋を治す③完璧を追求しない

めんどくさがりな人には「完璧主義者」が多い!?

完璧主義者というと、文字通り完璧に仕事をこなす人ですから、めんどくさがりな人とは印象が全く違う気がするでしょうが、実はこの二つは紙一重。

完璧を求めるから仕事がめんどくさくなるし、 完璧を求めるから途中でめんどくさくなってやめちゃうのです。

めんどくさがりを治すなら、100点満点を目指さずに「ここまでできたらOK」という現実的な目標を立てることが、めんどくさがりを治す道。

例えば掃除を例にとると分かりやすいのですが、 「排水溝の掃除をそろそろしないと」 「窓が汚くなってきたな」 「カーテンを洗いたい」

なんて一気に考えていると結局取り掛かってはみたものの、なかなか終わらない... やり始めるんじゃなかったと早速後悔。 それが続くと、もはや最初から「面倒くさい」からやらない。 という負のサイクルに陥ります。

いい感じに「テキトー」を覚えれば心理的にもずいぶん楽になるので、軽く腰が上がるようになりまるはず。

【めんどくさがり】面倒くさがり屋を治す④断わる

めんどくさがりの中には「めんどくさい」と言いながら、ブツブツ仕事をしている人がいます。 人間関係でも「めんどくさい」と言いながら、飲み会に参加したり...

では、なぜ面倒くさい事になっているのかを考えてみましょう。

それは、断ることが苦手だからです。

自分の時間がとられることが嫌だと心理的には思っていても、つい断りづらくて引き受けてしまう。 結果面倒くさいと後悔するハメになる。

心当たりありませんか? これが続くと、最初から面倒くさいと何もしなくなり、果ては周りから自分が「めんどくさい人」だと思われるようになります。

こんなタイプの人はマルチタスキングの人が多くて、一度に色々な事をしようとします。 結果頭の中はゴチャゴチャ。 「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」という事になって、めんどくさい温床に。 一つの事をしている時は、集中。 その他はとりあえず一旦断りましょう。

【めんどくさがり】面倒くさがり屋を治す⑤優先順位をつける

マルチタスキングの悪いところは、仕事ができる風で、ミスが多くなる点です。 ミスをしてしまうと、その後ミスをフォローしないといけなくなるので、結果さらにめんどくさい事になります。

自分が面倒くさい事が嫌いだといいながら、面倒くさい状況に追い込んでいるのです。

追い込まれたら逃げたくなるし、やりたくなくなるしこれでは悪循環。

自分の中できちんと優先順位を判断することが大切です。 めんどくさがりは優先順位をつければかなり楽になります。 そして優先順位の低いものから切り捨てる。

効率は上がるし、時間にも余裕ができて面倒くさいと思う状況が減るのです。 面倒くさいと最初から受け付けないよりも、この方がずっと人間関係にも仕事にもよい環境を作ることができますよね。

【めんどくさがり】面倒くさがり屋を治す⑥捨てる

面倒くさいと片付けが苦手な人、多くないですか? 片付けは「面倒くさい」のが当たり前。

家事なんて効率を考えてある程度「テキトー」にできる女性がいわゆるカリスマスーパー主婦だったりするのです。 片付けるのが面倒くさいのなら、掃除が面倒くさくなる現況を見直す事から。

掃除が面倒くさくなる原因は「あふれかえる物」です。 要らない物、使わない物は思い切って捨てましょう。

物がたくさんあるとそれだけ掃除に時間がかかります。 面倒くさいからと言って、使わない便利グッズをため込むのもめんどくさがりにありがちな衝動買い。 結果引き出しがいっぱいになって片付かない。 片付かないから面倒くさいとなるのです。

要らない物は捨てる。 デスク回りも整理整頓。 これがめんどくさがりを治す近道です。