ハロウィンといえば仮装やコスプレ、奇抜なメイクをしている人をたくさん街で見かけますよね。実際にどうやったらハロウィンの特殊な傷メイクができるのでしょう?簡単にハロウィンの傷メイクを完成する方法とそれに必要なアイテムをご紹介します!

怖くて可愛いハロウィンのメイク方法ってある?

ハロウィンは楽しそうだけど仮装を考えるのはちょっと大変!
そう思っている女性は多いのではないでしょうか。年々一大イベントになってきているハロウィンパーティー。10月になるとテーマパークやイベント会場などでユニークで怖い仮装をしている人たちをたくさん目にしますよね。

すごく時間をかけて作ったんだなと分かるコスチュームもあれば、とっても可愛い衣装を着ている人もいて、見ているだけでもお祭り気分を味わえますよね。

しかし、実際に自分でメイクや仮装をするとなるとなかなか難しいものです。ハロウィンをさらに楽しむために、メイクする箇所や色の使い方によって何通りも変化することができる怖くて可愛い傷メイクをご紹介します!

ハロウィンの傷メイクに必要な4つのアイテム

それではどうやったら怖くて可愛い傷メイクが簡単にできるのか、傷メイクに必要なアイテム4つをご紹介いたします!

①ボンドとファンデーションを混ぜる

傷メイクで大切なのがボンドをファンデーションに混ぜて使うことです。まずは、傷メイクをしたい体のパーツを決めます。初めて傷メイクをする場合は、手や腕だと傷メイクがしやすいです。一度手や腕にしてみて慣れてきたら、フェイスや指先など細かい箇所にも傷メイクをしてみましょう。

手順を覚えてしまえば簡単な作業です。ぜひチャレンジしてみましょう! 

まずは傷メイクをしたい箇所を決めます。傷メイクするところが決まったら、いつも使っているファンデーションを手の甲に出し、ボンドをファンデーションと同じ量出して満遍なく混ぜます。この時、ボンドが手の甲にくっついてしまわないように、混ぜたらすぐに傷メイクをしたい場所に塗るようにしましょう。

手で直接メイクをしてしまうと、ボンドの粘着力でベタベタになってしまいます。綿棒を使ってボンド入りのファンデーションをつけるようにしてください。ボンド入りのファンデーションを塗る際、真ん中に少し空洞ができるように塗るのがポイントです。ちょっと開けた口のような形にすることでよりリアルで傷そうな傷メイクになります。 

②ティッシュで傷にリアルな雰囲気を出す 

傷メイクで凹凸を作り、リアルな傷感を出すのに使うのがティッシュです!長さや大きさは適当で構わないので、ティッシュを小さくちぎります。小さくちぎったティッシュを先ほど塗ったボンド入りのファンデーションの上に敷き詰めていきます。一通り満遍なくティッシュを敷いたところで、もう一度ボンド入りのファンデーションをティッシュの上から塗っていきます。この作業を2〜3回繰り返してください。

ボンド入りファンデーションの上からテイッシュを重ねた箇所に凹凸ができてきたら、少しだけ開けておいた箇所の周りも線にそるようにテイッシュを付けていきます。線に沿うようにティッシュを付けたら、穴の箇所にもちぎったテイッシュを付けていきます。付け終わったら、もう一度ボンド入のファンデーションでティッシュの白い色が消えるまで塗っていきましょう。 

ティッシュをつける作業は手で、ボンド入りのファンデーションを塗る時は綿棒を使うと、手がベタベタせずに傷メイクを作ることができます。しっかりとティッシュがくっつくようにボンド入のファンデーションは満遍なく塗るようにしてください。

ティッシュとボンドが乾くまで10分〜20分は触らずにそのままにしておきましょう。どうしても早く傷メイクしたい場合、ドライヤーで乾かすことをおすすめします。 

③ボールペンで傷に深みとリアリティを出す 

メイクなのにボールペン?と驚かれるかもしれませんが、黒いボールペンを使うことで、傷が奥まで浸透しているように見せることができるんです!傷メイクで重要なのが「傷の色のリアル感」です。傷と聞くと、血のような赤い色と思われがちですが、実際の傷のようによりリアルな感じにするには黒色は欠かせません。 

ボールペンを使い、傷の中心となる場所を黒く塗っていきましょう。先ほどボンド入りのファンデーションでちぎったティッシュを貼っていった場所の中心部分が傷メイクの中心となります。

この穴の部分の中心をボールペンで塗っていきます。穴の中心部分をボールペンで塗ったら、今度は穴の周りを線を描くようにして付けたティッシュの下の隙間をボールペンでなぞるように描いていきます。

この時注意したいのがボールペンの筆圧です。筆圧が強いと、せっかくボンドで接着したティッシュが取れてしまいます。ティッシュが取れてしまわないように、優しく弱い筆圧で描くように注意しましょう。

④絵の具を使って血の色を作ろう 

ここからが傷メイクの楽しいところです!ティッシュを付着させたパーツに血の色らしい絵の具を選んで少量ずつ付けていきます。絵の具の色で特に使いたいのが「赤・青・紫・黄色」の4色です。この4色の絵の具があれば、傷メイクの凹凸がさらに強調され、奥まで傷が浸透しているように見せることができます。 

まずは赤と青の絵の具を使います。絵の具は少量で色がしっかりと付くので、少しずつ綿棒や筆に付けて塗っていきましょう。綿棒に絵の具を付けたところでティッシュの上に色を塗っていきます。まずは、傷の中心から離れている部分、肌とティッシュの境界線の部分に絵の具で色を塗っていきましょう。 

ポンポンと綿棒で優しく叩くように絵の具を塗っていきます。叩いて塗ることで、一箇所だけベトっと濃い色にならないようにできます。青色と赤い色の絵の具を傷の周りに塗ったところで、黄色を傷の中心の穴の部分に塗ります。黄色の絵の具を塗り終わったら、紫のボールペンで黒く塗った穴の中心部分を塗っていきましょう。 

ボールペンの色が見えなくなってしまっても大丈夫です。ボールペンの黒さはあくまで奥まで傷が浸透しているように見せるためのものであって、傷メイクとして見せるところではないので、怖がらずに紫色の絵の具を塗っていきましょう。 

最後にもう一度赤色の絵の具を全体の色を壊さない程度に塗っていきます。最後に塗る赤色の絵の具はメイク用の細めの筆、もしくは絵の具の筆で塗ることで、さらにドロドロした傷メイクになりますよ。