15位:夢京橋キャッスルロード(彦根エリア)
彦根城のお堀にかかる京橋からすぐの場所に伸びるストリート。白壁に黒格子という町屋風の建物が並んでおり、江戸時代の城下町を再現した街並みが続きます。食べ歩きグルメや和菓子店、レストランを楽しむのはもちろん、和雑貨のお店などでお土産を探すのにもおすすめです。
16位:竹生島(長浜・湖北エリア)
滋賀県琵琶湖の北部に位置する周囲2キロの小さな島。古来から神の住まう島とされ、日本三弁財天の一つを祀る宝厳寺や、本殿が国宝指定された都久夫須麻(つくぶすま)神社が創建されており、島全体がパワースポットです。琵琶湖の西側の今津港と東側の長浜港からは琵琶湖汽船が、彦根港からはオーミマリンという船が竹生島へ就航しています。
16位:近江神宮(近江八幡エリア)
第38代天智天皇をご祭神として祀る「近江神宮」は、天智天皇の古都、近江大津宮(大津京)の跡地に建てられた神社です。かつて都が置かれていたことから、パワースポットとしても人気を集めています。
日本初の水を用いた時計「漏刻(ろうこく)」を作って人々に時刻を伝えたことから、“時の神様”として知られる天智天皇にちなんで、境内には有名な時計メーカーから寄贈された漏刻のほか、火時計や日時計が設置されています。日本初の時計博物館である「時計館宝物館」も敷地内にあり、見学が可能です。
また今でも日本人に馴染み深い「小倉百人一首」の巻頭を天智天皇の歌が飾っていることから、「かるたの聖地」とも呼ばれており、大人気漫画『ちはやふる』の舞台となり注目されました。
16位:日牟禮八幡宮(近江八幡エリア)
古くから八幡商人の信仰を集めてきた「日牟禮(ひむれ)八幡宮」は、八幡山(283.8m)の南麓にある神社です。古い街並みの一番奥に構える大鳥居やお社には木々が生い茂り、神域の清々しさを感じます。
国の選択無形民俗文化財にも指定されている二大火祭(ひまつり)が有名で、毎年3月14・15日に近い土・日曜には「左義長まつり」が、4月14・15日には「八幡祭/松明(たいまつ)祭り」が開催され、多くの人でにぎわいます。