ロバーツは、今シーズンもワールドシリーズを勝てなければ、間違いなく首であろう。そんな監督のいうことを真に受けてはいけない。
大谷は、来年開幕を日本でやるドジャースの開幕投手として、日本人の前で凱旋投球を見せてもらいたい。
そのためにも、ポストシーズンは打者に専念して、最多のホームランをかっ飛ばしてもらいたいと思う。
現代が「2050年の世界」はどうなっているかを特集している。
26年後など私には関係ないが、ずらっと並んでいる、「人口統計でわかったニッポンの形が変わる」「これから25年以内に第三次世界大戦は起きるのか?」「『超人工知能』と『核融合』――待つのは繁栄か、それとも破滅か」「新しく生まれる産業と市場 そして日経平均30万円の世界へ」「地球沸騰期に突入するとなにが起きるのか?」を見ていても、そうなんだろうなと思うだけで、強いて読みたいとは思わない。
第三次世界大戦はもうすでに起きているし、地球温暖化はさらに進むだろう。株価が30万円? その時は猛烈なインフレで、30万円など今の3万円にしかならないと思う。
一つピックアップするとすれば、私が全くわからない「『超人工知能』と『核融合』」かな。
読んでみた。
超人工知能というのは人工知能の高度なものだろう。現代は、遅くとも今後10数年の間にAGI(汎用人工知能)、ASI(人口超知能)が誕生するというのだ。
この9月にOpenAIが新機能「o1(オーワン)」を発表したが、これは国際数学オリンピックの問題に8割正答し、科学の分野に限れば博士課程の研究者と同じ能力を持つという。
この「o1(オーワン)」の凄いところは、自分の回答を評価し、訂正してさらに精度を上げる「自己修正」能力を持つということらしい。
これって、がり勉なのかね?
そうなれば、人間の科学者といういい方はおかしいが、大半は能力的に勝てなくなるという。そりゃそうだ。向こうは飯も食わなけりゃ遊びもしないで年がら年中、頭を磨いているのだから、勝てっこない。