【おとなしい人の特徴】受け身姿勢
ここまでの項でいくつか述べましたが、改めて、おとなしい人の特徴を挙げるとしたら、おとなしい人は受け身の姿勢の人が殆どです。
自分を安全なところに置いておけば良いといった心理も、時と場合によっては無責任になります。
自分から意見を発しない、誰かの言う通りにしておけば良いというのは、おとなしい人の特徴になりますが、これは、嫌われる原因にもなってしまいます。
目立たない→喋らなくて良い→受け身でいれば良い
が、本人はそのつもりはなくても無責任と思われてしまい、いつの間にか、嫌われる対象になってしまいます。
おとなしい人でも、ある程度能動的になった方が絶対良いと思います。
【おとなしい人の特徴】イエスマン
受け身姿勢なので、おとなしい人はイエスマン、これは何となく納得できます。
受け身姿勢から、ノーを言う人は殆どいません。嫌われる事を嫌がるので、イエスマンなのかもしれませんが、実は全く逆です。
でも、自分のキャパを超えた事を言われたら、挙動不審になってしまいます。そして、度を越せばキレてしまい、そのギャップに周りが驚かされるといった事に…
または急に泣き出したり、周りの手に負えないような行動をしてしまう事も。
自己表現がことばではなく、突発的な行動で出てきてしまうので、周囲の人は驚いてしまうという事もあります。
でも、基本的におとなしい人はイエスマンが殆どです。
おとなしい人の恋愛は?
では、おとなしい人はどんな恋愛をしているのでしょうか?そもそも恋愛や結婚ができるのでしょうか?
今までの【おとなしい人の特徴】を見てみると、恋愛自体難しいような気もしますが…
おとなしい人は目立たず、自分から物事を発しません。また、受動的といった特徴があります。
これを考えると、まず自分から恋愛をしようと動き出す人はいない、と考えて良いかもしれません。
【おとなしい人の恋愛】家族が紹介してあげるケース
家族や兄弟姉妹に世話焼きの人がいれば、おとなしい人の相手に向いているだろう人をあてがって、紹介してあげるといったケースがあります。
昔風にいえば、お見合い、みたいなものです。
受動的なおとなしい人は、紹介してもらい、初めて会う日などを家族が設定してくれれば、一度はその相手と会います。
2回目からの会う約束などは自分でしなければならないのですが、それができず、結局自然消滅をしてしまうという場合が多いです。
せっかく結婚を前提にあてがってくれたのに、勿体ないことをしてしまっていますが、本人はその事には気付いていません。
【おとなしい人の恋愛】婚活パーティに行かされるケース
これも背景に家族がいます。
ある程度の年齢になってくると、結婚などを考えなさいと言われることがあります。
そうなった時に、家族が婚活パーティなどの情報を収集して、申し込んであげ、参加をさせるというケースです。
婚活パーティは、年齢や状況などが似た人が集まるので、おとなしい人でも割と馴染みやすい環境になります。
また、婚活パーティで話す相手が自分と同じくおとなしい人であれば、仲間意識が出て安心感からか、ちゃんと話せるようにもなったりします。
それがきっかけで、結婚をしたという例もあります。
もし、家族から結婚を考えるよう促されたら、婚活パーティが結婚へのいちばん近道になると思います。
【おとなしい人の恋愛】最終的には自分!
いずれにしても、始めの第一歩が受動的なので、人任せといった感じがしてしまいます。
ただ、2回目・3回目と会ったりデートをしたりするのは、自分で段取りをしないといけないので、恋愛に関していえば、最終的には自分で何とかしなければいけません。
言われた通りにこうすれば良いというのも、恋愛や結婚にはありません。
能動的になる訓練をするのみです。
もし、近い将来恋愛や結婚をしたいという人であれば、少しずつ自分を変えていく努力をしていくことが良いと思います。
おとなしい人は嫌われる対象?
ただ単純におとなしい人で可愛らしい人であれば、嫌われる対象にはならないと思います。
おとなしい人=嫌われる
というわけではないのですが、【おとなしい人の特徴】でも解説したように、「自分の意見を発信しない」「受け身姿勢」「イエスマン」といった、部分が全て加わってしまうと、"無責任"となり、嫌われる対象になってしまいます。
嫌われたくないと思うのであれば、せめて、受動的な姿勢を少しだけ見直したら良いと思います。
また、自分の事以外で起こっていることに対して興味を持つこともして欲しいと思います。
自分には関係ない…と思っていると、それが態度や顔つきで出てしまいますので、それにも注意した方が良いです。