◆カンジダ菌による体への悪影響

具体的には、腸内のカンジダ菌が増えることで以下3つの影響があります(※2)。

・便秘や下痢など便通が悪くなる

・疲れが取れない

・集中力の低下

カンジダ菌が厄介なのは、私たち人間に必要な栄養素を奪ってしまうところ……! 特に、カンジダ菌はミネラルの1種である「鉄」を奪ってきます。鉄は、赤血球(正確にはヘモグロビン)を作る材料の1つで、全身に酸素を届けるために大切です。

なので、カンジダ菌に鉄を奪われてしまうと、いわゆる貧血の状態に。特に女性は、男性よりも1日に必要な鉄の量が多いので、カンジダ菌の影響を受けやすいと言えます。