もしそうだとしたら、次の総理は、一日も早く「愛子天皇」実現を目指すべきだと思うのだが。

 ところで、今年の元旦、能登半島地震にも驚いたが、夕方の、羽田空港での航空機と海保機が衝突炎上した映像は、この世の終わりかと思わせるほどの衝撃を日本中に与えた。

 事故の原因は様々なようだが、発着便を次々にさばく航空管制官の業務体制、人手不足の深刻化なども一因ではなかったかといわれている。

 国交省によると、国家公務員である管制官の昨年の定員は2031人だが、今年6月の時点で、欠員者が113人出ているという。

 今でもギリギリなのに、定員割れでは、空の安全など守れるのだろうか?

 その管制官たちを育成する機関が「航空保安大学校」だが、ここで、男性教官と女性教官とのLINEでのトークのやり取りが大量にアップされ、大きな問題になっていると文春が報じている。

 なぜならそこには、「凄いの」「気持ちいい」「ずっとしていたい」それ以外にも、「ほんとに会いたいよ―抱きたいよー」「いっぱい抱いてもらう」「Aくんの方が長い」「濃い」「激しい」などという睦言が書かれてあったからである。

 2人とも関西出身の40代で、共に既婚者。W不倫というわけだ。

「こうしたあまりに破廉恥な『学内W不倫』の証拠が関係者に拡散されたため、校内は大混乱。学校側は関係者への調査に乗り出し、証拠メッセージを受け取った教職員や関係者には『緘口令』が敷かれたという」(文春)

 W不倫の片割れの男性は、文春の直撃に、そういう事実があったことは認めている。

 私はいつも不思議に思うのだが、こうしたLINEを含めたSNS上でのやりとりが、なぜ、こうも簡単に流出してしまうのだろうか。

 不倫をしている亭主を疑って、亭主のスマホを妻が盗み見て発覚するというのは理解できるが、こうしたごくごくプライベートな睦言が流出するというのが、古い雑誌屋には未だに理解できない。