2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群。そのひとつが「中尊寺」です。藤原氏の富の象徴ともいえる豪華絢爛な「金色堂」が有名で、1951年には国宝建造物第1号として認定されています。境内にはそのほか3000余点の国宝や重要文化財を所有しています。
東北人からの観光ワンポイントアドバイス
金色堂は大きな建物の中に収容されており、外からは見ることができません。そして写真撮影も禁止なので現地でぜひ、その輝きをご自身の目で確かめてみて!また中尊寺は紅葉も見事で夜にはライトアップも行われるので、秋は特におすすめです。
基本情報
参拝時間
- 3月1日〜11月3日:8:30~17:00
- 11月4日〜2月末日:8:30~16:30
定休日
無休
料金
大人:1,000円、高校生:700円、中学生:500円、小学生:300円
駐車場
- 中尊寺第一駐車場(148台):普通車400円
- 中尊寺第二駐車場(322台):普通車400円
7.龍泉洞(岩手)
岩手県岩泉町にある鍾乳洞。洞内に住むコウモリとともに、国の天然記念物にも指定されており、”ドラゴンブルー”と呼ばれる世界有数の透明度を誇る青い地底湖が有名です。洞内の総延長はわかっている部分で3,600mあり、そのうち700mを公開。現在も調査は進んでおり、総延長は5,000m以上と推定されています。
8つある地底湖のうち3つが公開されており、第3地底湖は水深98m、非公開の第4地底湖は水深120mと日本一の深さを誇ります。洞内の照明をLED化することにより、より幻想的な世界を演出しています。