20. 養老の滝(岐阜)
岐阜県養老郡養老町にある落差32m、幅4mの「養老の滝」。このエリア一帯は、木曽三川(揖斐川・長良川・木曽川)が地下でぶつかって湧き出す綺麗な湧水が有名です。
そんな水の聖地ともいえる場所にある養老の滝は、近年ではマイナスイオンと涼しさ感じられる、避暑スポットとしても有名。森林浴を兼ねたハイキングにもおすすめの場所です。
また滝の下流に沸く湧水「菊水泉」は古来より若返りの水として親しまれ、養老の滝・菊水泉として名水100選にも選ばれています。
21. 乗鞍岳(岐阜)
北アルプスの南端に位置する日本百名山のひとつ。剣ヶ峰をはじめ、23の峰と7つの湖、8つの平原からなる中部エリアきっての名山です。岐阜県側からは乗鞍山頂畳平までバスでアクセスすることができ、気軽に高山を体験できるスポットとあって登山者に人気となっています。
畳平周辺には、高山植物を見ながら30分ほどで回れる「鶴ヶ池園地 お花畑 周回コース」や、約15分でアクセスできる初心者向けの魔王岳(2768m)なども。中級者向けの富士見岳(2817m)まで足を伸ばせば、頂上からは不消ヶ池やお花畑などが見下ろせ、槍ケ岳や穂高連峰などの雄大な景色を望めます。
畳平周辺の夏の平均気温は12℃~14℃と高山とあってかなり低く、風が吹くとさらに体感温度が下がるため、真夏でもしっかりとした装備を持っていくようにしましょう。
22. 大室山(静岡)
お椀をふせたようなシルエットの大室山は、伊豆高原のシンボル。国の天然記念物に指定されており、中央には深さ70mの火口跡があります。大室山リフトで片道6分の空中散歩を楽しみながら、山頂へ。標高は580mあるため快適な涼しさで、山頂からは360度の大パノラマが見渡せます。
直径約300mの火口跡を囲むように遊歩道が設置されており、ゆっくりと一周しながら素晴らしい景色を堪能できます。