◆父は“勉強のリフレッシュをサポートする存在”だった
受験をサポートする上で、母が大事にしていたスタンスは、「普通を貫くこと」でした。
親が動揺して特別な気分でいると、子どもに伝染してしまい、受験を意識しすぎてしまうと考えた母は、自分や父がおろおろしてしまわないように徹底したそうです。
父は私たちの勉強を近くでサポートするような時間がなかったため、母とは違う役割を考えたそうです。それは、勉強のリフレッシュをサポートする存在。
「いつもがんばってるから大丈夫だよ」という気持ちを、言葉ではなく食事で考えてくれました。