51位:白神山地(青森県・秋田県)

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白神山地とは青森県から秋田県にかけて広がる、標高1000m級の山岳地帯。ブナの原生林が生い茂る森の中には、樹齢400年とも言われる巨木「マザーツリー」や神秘の池、大迫力の滝など、自然が育んだ神秘的な世界が広がります。1993年には屋久島などと共にユネスコ世界自然遺産に日本で初めて登録され、国内外問わず知られるようになりました。

日本では、ジブリ映画『もののけ姫』の主人公・アシタカの故郷のモデルとなったことでも話題になり、多くの観光客が訪れています。

52位:岩手銀行赤レンガ館(岩手県)

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明治44年(1911年)に盛岡銀行の本店として完成し、のちの岩手銀行である岩手殖産銀行が昭和11年(1936年)に譲り受け、本店として利用。平成24年(2012年)まで銀行として使用されてきたのち、約3年半の保存修理工事を経て、平成28年(2016年)7月に「岩手銀行赤レンガ館」として一般公開されることになりました。館内は無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」があります。

53位:角館町武家屋敷通り(秋田県)

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「みちのくの小京都」とも言われる角館を象徴する通り。「角館歴史村・青柳家」や「石黒家」をはじめとする、黒塀に囲まれた歴史あるお屋敷が立ち並んでいます。

一帯は桜の名所としても知られ、4月下旬~5月初旬にかけての開花時期には、枝垂れ桜のピンクで通りが華やかに彩られます。また秋の紅葉の名所でもあり、黄や赤に色づいたモミジやイチョウと黒塀のコントラストは見事です。

54位:蔵王温泉(山形県)

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およそ1900年前に開湯された日本屈指の古湯「蔵王温泉」。山形蔵王温泉スキー場とともに栄え、昔ながらの温泉宿がつづく、風情ある街並みが広がっています。泉質は全国2位の強酸性温泉で、「美肌の湯」としても定評があります。温泉街には3つの共同浴場に足湯、源泉かけ流しの露天風呂などいくつもの日帰り入浴施設があり、湯めぐりを楽しむにもおすすめの温泉地です。

55位:鳴子峡(宮城県)

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大谷川が侵食して形成された、深さ100mにもおよぶV字渓谷。一帯は白色凝灰岩が多く露出しており、独特の景観を演出しています。春には新緑、秋には紅葉とのコントラストが美しく、約2.6kmの遊歩道を気持ちよく散歩できます。峡谷の岩肌には、ブナ、ミズナラ、カエデなどの木々が群生しているので、岩肌の荒々しさと相まって、色鮮やかな紅葉が際立つよう。なお11月下旬から4月下旬までは冬季閉鎖となります。

 

提供:トリップノート

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